神田沙也加さん一周忌、前山剛久の“弁明”に反論――残された者たちの傷
#週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・1「岸田“増税宰相”『疑惑のカネ』」(『週刊文春』12/29日号)
同・2「コロナワクチン『不都合なデータ』第2弾」(『週刊新潮』12/29日号)
同・3「『女帝、師走の暴走』ついに条例成立『小池都知事』が『新築に太陽光パネル』義務化で“感電死”の恐れ」(『週刊新潮』12/29日号)
同・4「熱愛スクープ 中山優馬 9年間支え続ける『年上彼女』と居酒屋&カラオケ&お泊り♡デート」(『フライデー』1/6・13号)
同・5「りそな銀行副社長と役員がホテルで吐いた暴言の中身」(『週刊文春』12/29日号)
同・6「アホダノミクス政策の終止符を! 変えるのは国民の怒りの声 浜矩子」(『サンデー毎日』1/1・8日号)
同・7「東京地検が『薗浦議員の裏金』立件で『岸田・麻生・茂木』三頭政治の亀裂」(『週刊新潮』12/29日号)
同・8「草彅は5年、山Pは声だけ、キンプリを待つ民放テレビ『出演』の闇」(『週刊文春』12/29日号)
同・9「BTS JINの徴兵先は北朝鮮15キロの最前線だった」(『週刊文春』12/29日号)
同・10「神田沙也加 親友が初告白 死の直前『助けて』と…」(『週刊文春』12/29日号)
同・11「佐藤健とW主演映画 撮影2日目に…平手友梨奈ドタキャンでお蔵入り危機」(『週刊文春』12/29日号)
同・12「『雅子さま』の『ウィズ適応障害』宣言」(『週刊新潮』12/29日号)
同・13「あなたを守る人生100年の新常識」(『週刊文春』12/29日号)
同・14「独白90分『小椋佳』が明かした『人生の終わり方』」(『週刊新潮』12/29日号)
同・15「『松田聖子』『谷村新司』『由紀さおり』大物が続々『ディナーショー』値上げ決行の舞台裏」(『週刊新潮』12/29日号)
【巻末付録】はポストと現代が合併号のためお休み。
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今週で4週連続順位なし。次回に期待しよう。
私は、新潮の『コロナワクチン接種の不都合なデータ』を読んで、予約していた5回目のワクチン接種をキャンセルした。
この記事のデータの深刻さはもちろんだが、政府や厚労省が、国民に知らせるべき重要な何かを隠していると思うからだ。
この国の政治家や役人は、本当に大事なことは国民に教えない。丁寧に説明するといって首相になった岸田文雄がその典型だろう。
後で詳しく触れるが、何やらうやむやのままで5回目の接種を受ける気にならなかったからである。
ところで、ウイズコロナの流れの中で、年末年始、有名アーティストたちによるディナーショーがあちこちで開かれているそうである。
だがモノみなすべてが上がるご時世で、ショーの値段もうなぎ上りのようだ。
中でも高いのが谷村新司と由紀さおりのディナーショーで、新潮によれば6万円以上するという。
ともに74歳だそうだから、こういうショーができるのも長くはないと考えてのことだろうか。
いずれも去年より3000円高くなっているそうである。さだまさしのニューオオタニ東京のショーも2000円上がって5万4000円、工藤静香も前回から3500円アップして4万3000円だそうだ。
娘・神田沙也加を亡くして2年ぶりの松田聖子は、一昨年から500円上がって5万1000円だという。
それだけのカネが払える客たちにはこたえるアップではないだろう。だいたい5万円ものカネを払ってショーを見ようというのが、私にはわからない。
ワインを飲んでCDでもかけて聞いていれば、今の衰えた歌声を聞くよりいいと思うのだが、じかに見たいのだろうな。
私も、誰かが買ってくれれば、松田聖子のショーは見てみたい気がする。恐いもの見たさというやつだな。
ところで、小椋佳という歌手は嫌いだ。なぜなら、私に顔がそっくりだからだ。年もほぼ同じ。
彼が第一勧銀の浜松支店長のとき、彼に誘われて、地元で飲んで一緒に歌ったことがあった。顔に似合わずといっては失礼だが、いい声だ。
顔は似ていても、歌のうまさ、声のよさは似ていなかった。
それ以来、彼のことは嫌いだ。
小椋は今、人生最後の全国コンサート『余生、もういいかい』をやっているそうだ。
気力、体力も落ちていて、両足に血が通っていないという。それでいてタバコは1日40本、コカ・コーラは1・5リットル6本を1週間で飲み切るそうだ。
彼は、20年続けてきた「週末婚」を終えたという。話し合いで、週末だけ一緒に暮らすという生活をしていたというが、奥さんから、残された短い時間を同じ屋根の下で暮らしましょうという手紙が置いてあって、決断したそうだ。
いいね、私なら月末婚、いや年末婚でもいいな。
そんなこともあり、一緒に暮らし始めて、こういう心境だそうだ。
「78年間生きてきて、くたびれました。人生は苦しいし、しんどい。今の心境を表現するとこうなります」
もういいか。私も時々そう思うことがある。人間、77年も生きてくれば、もういい、楽になりたいと思うことがままある。
だが、最近は、長男と長女に子どもが生まれたので、孫に「未練」ができてしまった。困ったものだが、もう少し頑張るか。そう思っている。
さて、最近血圧が高い。以前は130台だったのに、150台にもなる。医者からは、いつ脳梗塞になってもおかしくないといわれる始末。
この冬は、北国では寒い日が多いようだが、東京は平年並みか。風呂に入る時が一番危ないというので、最近は小さなヒーターをつけ、風呂はふたを開けて浴室を温めてから入るようにしている。
いつ死んでもいいなんていっていながらいい加減なものだが、人間とはそういうものなんだ。
文春は、人生100年の新常識という特集を組んでいるが、内容はこれまでとさして変わらない。
お風呂は40度以下にして10分から15分浸かれという。この寒いとき、40度では寒くて風邪ひくぞ。
朝はすぐに起きるのではなく、寝床にしばらくいて、それから起きろという。血管を守る食品は、オリーブオイル、ナッツ類、海藻類、豆類、魚介類がいいそうで、赤ワインもそうだというから、これからは赤ワインをガブガブ飲むことにしようか。
それでも、カミさんと2人でボトル2本は多すぎるだろうな。
老害の人にならないための危険チエックリストなるものがあるが、すべてに当てはまる。
体が動かないから、いつも大声でつまらないことをいっていて、カミさんにも子どもたちも、かつての友人たちからも相手にされない。
こういう寂しさ、虚しさを抱えながらでも、人生って生きている価値があるのだろうか。そう考えながら眠りに就き、朝目覚めると忘れている。
オレって、認知症なんだろうな。
さて、小室圭が司法試験を受かったことで、眞子さんが幸せそう(?)で、週刊誌の関心も薄れてきたようだ。
最近の関心は雅子皇后にあるように見える。今週も新潮は、雅子さんが「ウィズ適応障害」宣言をしたと報じている。
それは、12月9日に59歳の誕生日を迎え、「1年のご感想」という中で、「人生を思い返してみますと(中略)たくさんの喜びの時とともに、ときには悲しみの時も経ながら歩んできたことを感じます」という文章があったからだという。
いつものような「健康の一層の回復に向けて努力を続けていきたい」という文言がないのは、「私はこの形でいいんだ」と、病気と相対されながらも工夫を凝らし、「お務めを果たしていかれる“術”を見出されたのだと拝察いたします」(宮内庁関係者)というのである。
適応障害というものと戦うのではなく、無理せず、一緒に歩んでいくということのようだ。
雅子皇后という人は、自ら望んで皇室に入った人ではない。当時の皇太子に見初められ、何度も断ったが、皇太子の熱情にほだされて結婚を承諾したが、決して思い描いていた生活ではなかったはずだ。
それでも耐え、人間を磨き、美智子皇后とはまた違った皇后像を作りつつある。
これからの雅子皇后がどのように生きていくのか、期待を持って見守り続けたいと思っている。
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