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■#トレンドワード調べてきました〜今週の時事漫才19

「M-1グランプリ」山田邦子のやまだかつてないザ・テレビ演芸採点

「M-1グランプリ」山田邦子のやまだかつてないザ・テレビ演芸採点の画像1
『M-1グランプリ2022』公式サイトより

 
 今週のホットなニュース・トピックをピックアップして、時事漫才をお送りします。

 今年の「M-1グランプリ」優勝はウエストランド。毒舌漫才に賛否あるようですが、あらためて、今年の大会を振り返ってみました。

 

ボ:今年の「M-1グランプリ」、おもしろかったですね。

ツ:毒舌漫才の「ウエストランド」がチャンピオンになりました。

ボ:毒舌といえば、「大声コンテストのネタ」で、「なんで最低点なんだよ! 山田邦子ーー!」と叫んだ「カベポスター」がかわいそうでしたね。

ツ:そんな毒舌は吐いてねえわ。

ボ:ネットでは、「やまだかつてない」採点だって叩かれてましたけどね。

ツ:いや、叩かれてたけど。お笑いの素人がやいのやいの言ってるだけだから。

ボ:毒舌の「舌(した)」で思い出しましたけど、2本目のネタが、若干「シモ」のほうのネタで、女性客がちょっと引いた「さや香」も、完成度高かっただけに惜しかったです。

ツ:「舌」から「シモ」の話に展開するな。

ボ:あと、今年も「オズワルド」の優勝は、「夢」に終わってしまいました。

ツ:いや、「夢のネタ」やってたけど。来年もありますから。

ボ:あと、得票数が伸びず、再選が危ぶまれる「黒岩県知事」に……。

ツ:「ダイヤモンド」だよ。「黒岩神奈川県知事」に似てるっていじられてたけど。

ボ:「マラソン」を見事にネタにした、「ロングディスタンスダディ」もおもしろかったですね。

ツ:「ロングコートダディ」ね。マラソンにひっぱられて、距離を延ばすな。

ボ:「おもちのネタ」「コメダ2000」「おもちろかった」なあ。

ツ:「おもち」にひっぱられて、ヨネダのヨネが「コメ」になってんじゃねえか。あと、「おもちろかった」ってなんだよ。

ボ:「男性ブランコ」は、「音符運びのネタ」で2本目に残れるかと思いましたけど、結局4位になって、ファイナルステージは「全休符」になってしまいました。

ツ:「休み」「全休符」に言い換えなくていいよ。

ボ:あと、誰だっけ? 「変化球みたいに、予想できないところからドンドン落としてくる」、なんだっけな。たしか……「シンカーですか」

ツ:「真空ジェシカ」だよ。

ボ:「結成9年目で、出番も9番目、ネタの開始時間も9時9分、結果も9位と9づくし」の、「ジュウ」は……。

ツ:「キュウ」だよ! くだらねえなあ。

ボ:「いいでしょう」と言ってたわりに、審査員は「いいでしょう」と思ってなかったみたいで、かわいそうでした。

ツ:切ないわ!

ボ:そして、優勝は「ウエストランド」「10回クイズ」を取り入れた毒舌漫才がよかったですね。

ツ:「10回クイズ」じゃなくて、「あるなしクイズ」でしょ?

ボ:え? 「F1」って10回言わせたあと、「夢がないのは?」って聞いて、「M-1」って答えたら、「ブッブー、正解はR-1でしたー」ていうネタじゃなかったでしたっけ?

ツ:違うわ。毒の入れ方は一緒だけど。いいかげんにしろ。

いまやん(時事漫才)

ナイツさんファンが高じて、書き溜めたモノマネ時事漫才2000超。よろしくおねがいします!過去の時事漫才はこちら↓

Twitter:@i_am_imayan

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いまやん

最終更新:2023/03/23 19:19
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