岸田総理、防衛費増額で大増税の「独裁的政治」 メディアは怒りを表せ
#週刊誌スクープ大賞
ジャニーズの後継者は井ノ原快彦か松潤か?
SNSを通して、ほとんどつながりのない人たちが集い、自殺するという事件はもはや日常茶飯といってもいいのかもしれない。
12月6日の午後12時15分、愛知県名古屋市のビジネスホテルで発見された名城大学薬学部2年の加古結莉(20)もその一人だったようだ。
だが、愛知県警は、一緒にいた3人、パート従業員の渡邉真由美(39)、派遣社員の鈴木健太(48)、18歳の女子大生を殺人の疑いで逮捕したのだ。
その日、ホテルで何があったのかはまだ判然としないが、4人が自殺願望の者たちのサイトで知り合い、ほとんど初対面だったようだ。
加古は、もともと薬剤師志望で、難関を突破して念願の大学に入ったのになぜ?
渡邉は小さい時から酷いいじめにあっていたというが、それが自殺願望に変わったのか。
こうした事件は、犯意はなしというケースが多いようだが、今回は殺人容疑だから、何らかの犯罪の痕跡があったのだろうか。
勝手に死ぬのだからほっといてくれというわけにはいかない。どんな思いで4人が集まり、その夜、どんな話を交わしたのだろう。知りたいと思う。
このところ統一教会よりも、ターゲットは創価学会になっているようだ。信者数も比較にならないほど多いし、公明党という与党を擁しているのだから、関心を持たれるのは当然だろうが、組織としてもバカでかいから、向こう傷もはるかに多い。
文春は、1969年に起きた評論家・藤原弘達が創価学会を批判した本を出そうとしたのを、公明党が田中角栄幹事長に頼み込んで、封殺しようとした「言論弾圧事件」を持ち出しているが、このときには、池田大作会長が謝罪し、公明党との距離を取る「政教分離」が始まったとしている。
私もその中にいたが、批判の急先鋒は週刊誌を含めた雑誌であった。藤原に内幕をどんどん書かせ、創価学会を追い詰めていった。
それ以外にも、創価学会をめぐる様々な批判を行ってきたのは、新聞よりも雑誌であった。
だが、危機感を強めた公明党は自民党と組み、政権与党として、我が世の春を謳歌してきたのである。
竹入義勝元公明党委員長は朝日新聞で連載した回顧録で、「委員長を引き受けるときから人事権は学会にあると、明確にされていた。(略)公明党は財政、組織の上で創価学会に従属していた」と語っているように、政教分離などお題目に過ぎない。
だがここへ来て、信者たちの高齢化もあり、信者数の減少に歯止めがかからない。
だが、そうはいっても、まだ集票力は600万台で、大勢力であることは間違いない。
創価学会の力が強いということは、平和を守るという考えが浸透していると思うのだが、今回の防衛費の2%問題でも、岸田政権の暴走を、ほとんどチエックできなかった。
公明党という政党の存在意義が失われている。そう思わざるを得ない。
私は、創価学会問題より、公明党という党の存在が問われているように思うのだが、週刊誌は今後、どのように攻めていくのだろう。
さて、お次は文春のジャニーズネタ。退所した滝沢秀明の代わりに井ノ原快彦(46)が据わったが、彼に「副業疑惑」があると報じている。
これは彼の父親の会社で取締役を務めているというだけで、ジャニーズ側も問題なしとしている。
井ノ原の人当たりの良さは評価するが、演出力は劣る。松潤のほうがいいという声があったが、松潤の方は年明けからNHKの大河ドラマ『どうする家康』が始まることもあって忙しすぎるので、井ノ原になったという。
彼のことは知らないが、テレビで見る限りは人当たりのいい中年男で、ジュリー社長の意のままに動くのだろう。
文春は、ジュリー社長が一押しのなにわ男子が大ブレーク中で、キンプリの影が薄くなってきているというが、いつの時代もそうだったように、賞味期限が切れれば、忘れられていくのがこの世界の常道。
なにわ男子というのも、続いてあと2、3年だろう。次々に新しいグループを出し、それをブレイクさせていくのは努力だけでできるものではない。
この事務所も、後10年もつだろうか。
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