『M-1』敗者復活最有力?麒麟・川島をうならせるヤーレンズの実力
#M-1 #ラヴィット!
15日放送のTBS系『ラヴィット!』のロケVTRにヤーレンズ(楢原真樹・出井隼之介)が出演。ラヴィット大好き芸人というポジションで無双していた。
2022年下半期ベストヒット商品を紹介するコーナーで初めて同番組に出演したヤーレンズ。楢原は芸人いちの番組ファンで、毎日感想をツイートし、プロフィール欄にも「ラヴィットのレギュラーになれたらあがりです」と書くほど。
番組側は、そんなヤーレンズに川島MCのグルメ番組の打ち合わせと呼び出し、「実はラヴィット!だ」と明かすドッキリをしかけることに。
打ち合わせ中、出井は「これハネたらもしかしたらラヴィットとか……川島さんのお眼鏡に叶えば」と結果を出せば、番組に出られるかもしれないと言い出すも楢原は「川島さんはそんな事しない。川島さんは実力で選ぶ。こびてくる後輩とか……川島さんはそういう人!」と全力で否定し、川島を知り尽くしているかのような発言。
いよいよネタばらしでスタッフが「実は『ラヴィット!』です!」と番組タイトルの看板を見せると出井は「えーーー!やったじゃん!」と大喜び。しかし同番組ファンのはずの楢原は無反応ではしゃぐ相方に「何でお前のほうがテンション上がってんだよ!」と冷静な突っ込みをしていた。
さらに「『ラヴィット!』そんなドッキリとかやらないもん。観てるからこっちは。こんなの無かったもん。無い!」と『ラヴィット!』が好きすぎてまったく信じてくれない。
「誰のYouTubeチャンネルだ? ニューヨークか? 俺が(番組を)観てるの知ってるし」と、疑いをニューヨークに向けた所で、スタッフに「ガチラヴィットです」と改めて言われようやく本当であることを理解していたが「えー! どうしようかな。いっぱい(ネタ)用意しなきゃ……」と、それでも冷静な楢原だった。
いよいよロケ撮影日。楢原は冒頭から「結果を残さないとイヴルルド遙華さんみたいになっちゃうよ」と初期『ラヴィット!』で1カ月で無くなったコーナーの知識を披露。また、出井がのんびり食レポをしていると「ぬるい!」と喝。「食べて7秒でコメントお願いします」と番組キャラクター・ラッピーのモノマネをして「タラタラしてたらコメント切られるぞ!」とダメ出しした。
そのあと楢原のモノマネラッピーと出井で、7秒食レポのくだりを完全再現。上手く伝えられず「味の感想7秒じゃダメでしょ」という出井に楢原は「俺もあの食レポを見て食いたいなと思ったことは1度も無い」と言い切り、この発言にはVTRを見ていたスタジオメンバーも大爆笑に。
またギャル曽根のコーナー『曽根1グランプリ』でギャル曽根が爆食している際にかかるお馴染みの曲『Boom Boom めっちゃマッチョ!』をラジカセで流し「この曲が流れたら食べるの! 無言で!」と『曽根1グランプリ』まで再現。
最後は木曜日恒例の「買う」「買わない」の札が出てくると、ニューヨーク・嶋佐のキャラクター「爆買いベジータ侍」、男性ブランコ・平井の「爆買いピッコロ娘」に習って楢原は「爆買いアラレちゃんベッカム」。出井が「ベジータとピッコロとは金銭状況が違うぞ」と突っ込むと楢原は「『ラヴィット!』に出るにはお金がかかるってさらばの森田も言ってた」と自腹11万円の時計を番組プレゼントとして奪われた森田の話を出し、またスタジオを笑わせていた。
川島は「すごく可愛いからすぐスタジオ呼んであげたい」と『ラヴィット!』愛を見せたヤーレンズに大喜びだったのだが「けど、いかんせん実力で俺選ぶから」と楢原の言葉を借りてスタジオ出演を否定。楢原の川島への盲信があだとなってしまっていた。
ネット上では「ラヴィットガチ勢のヤーレンズまじで相性いい、面白い」「ヤーレンズのラヴィット再現ばかおもろい」「ヤーレンズもうレギュラーでいいだろ……番組愛が深すぎるw」「ヤーレンズ楢原さんラヴィットヲタクしすぎててウケる最高スタジオ呼んでほしい~!」と大好評。ラヴィット愛が同じくラヴィットを愛する視聴者に刺さっていたようだ。
ヤーレンズは『M-1グランプリ2023』で初の準決勝進出を果たし、18日には敗者復活戦に挑む。予選での評価はかなり高いので、ファン待望の「売れる日」が目前に迫っているのではないだろうか。
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