三笘薫はメディア露出なし、久保建英は炎上に巻き込まれ…サッカー日本代表たちのその後
#サッカー #W杯
サッカーW杯カタール大会で、ベスト16で敗退したものの、グループリーグではドイツとスペインを破り、大健闘を見せた日本代表。大会終了を前にして、帰国した選手たちが、スポーツ番組やワイドショーなどに出演している。
出演数が特に多いのが、GKの権田修一選手だ。日本が戦った全4試合にフル出場し、圧倒的に攻められる局面が多かったなか、好セーブを連発した。
「圧される試合が多かったこともあり、権田選手の活躍は特に目立っていたので、メディアから
のオファーも多いのでしょう。また、海外のクラブに所属している選手は、すでにチームに戻
っているケースもありますが、権田選手は清水エスパルス所属なので、日本のテレビ局として
もスケジュールを確保しやすい。トークもうまく、爽やかな印象もあるので、まさにテレビ向き。それこそ引退後は、サッカー中継の解説などで活躍できるのでは」(テレビ局関係者)
そのほかにも、森保一監督、吉田麻也選手、久保建英選手、田中碧選手、板倉滉選手などが、テレビ番組に出演している。
「吉田選手はキャプテンということもあり、ワイドショーの生放送に出演するという感じではなく、長尺の単独インタビューといったような特別扱いが主。吉田選手は、日本プロサッカー選手会の選手会長を務めるなど、選手としてだけでない部分での活動もあり、多少は慎重な動きをしているのかもしれません。そして森保一監督も同様に特別扱いが多いです」(スポーツ記者)
吉田選手や森保監督とは対照的に、比較的“安い”扱いを受けているのが田中碧選手や板倉滉
選手だという。
「スポーツ番組やワイドショーの通常ゲスト扱いが多いですね。生放送に普通に出てきて、インタビューを受けるという形です。ちょっと砕けた話題なんかを軽い感じで振られることも多い印象です。
12月11日放送の『Going!Sports&News』(日本テレビ系)には、久保建英選手が生出演しましたが、MCのくりぃむしちゅー上田晋也のツッコミめいた進行が”選手へのリスペクトが足りない”などとし、若干炎上するという騒動も起こりました」(同)
そして、今大会でもっともブレイクしたと言われるのが、三笘薫選手だ。後半途中からピッチに入り、切れ味鋭いドリブルを見せ、相手チームを慄かせた三苫選手だが、現時点でのテレビ出演はない。
「三苫選手は、なぜか1人で他の選手達よりも先に帰国していました。スケジュール的にいろい
ろ入っているのでしょうね。でも、日本サッカー協会としては、三苫選手をどうにかして大ス
ターに育てたいと画策しているところでしょうし、下手に“安い”扱いをされていないのは、良か
ったかもしれません。
というのもここ数年は、日本のサッカーの顔となるような有名選手がおらず、少々地味なん
ですよね。ここで、三苫選手をちゃんと“高く”扱って、世界的なスターにすることができれ
ば、サッカー人気も高まるし、強化にもつながる。三苫選手がメディアに対して出し惜しみし
ているかのような状況は、協会の思惑通りだと思います」(同)
ベスト8の壁を打ち破ることはできなかったものの、大いに盛り上がったことは間違いないW杯での日本代表。日本のサッカー界の未来は、明るく照らされている。
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