那須川天心、記事削除させた? ぱんちゃん璃奈を助けようと呼びかけ炎上
#格闘技 #犯罪 #那須川天心
格闘家の那須川天心が12月7日、インスタグラムで生配信を実施。詐欺の疑いで逮捕された“ぱんちゃん璃奈”こと岡本璃奈容疑者を擁護する発言を繰り返した。
女性キックボクサーとして活躍するも、4月に左膝前十字靭帯断裂で戦線を離脱していた岡本容疑者。同容疑者は12月5日、那須川と武尊のサイン入りポスターを偽造して、インターネットオークションで落札者から現金約10万円をだまし取ったとして、兵庫県警垂水署に逮捕された。
ネット上で岡本容疑者へのバッシングが過熱する中、那須川は前出の配信で「あれ(詐欺行為)はもう仕方ないですよね」「試合も見させてもらっていたわけだから、(格闘技ファンは)助けようっていう気にならないのかなと思いますね。ここぞとばかりにみんな文句言って叩いて、それは違うと思うけどね」とピシャリ。
その後も、「『あいつやべえ』とかじゃなくて、助けてあげないと」「解決策を考える方が早くない?(中略)たとえば被害に遭った人に(被害届を)取り下げてもらう方法を考えるとか」「僕のサインでよければ、その人(被害者)に書いて(渡せば)どうにかならないかっていうのをやりたいなって思うけどね」と救済案を提案しつつ、「俺は別に被害者じゃないですよ。誰だってミスはあるから。それを変なニュースとかで取り上げて何が楽しいんだろう。見てて腹立つよな」と自身の思いを語った。
しかし、岡本容疑者を「助けよう」と呼びかけた那須川に対し、「お金を騙し取られた被害者がいるのに……」「天心は何目線で言ってるの? まったく共感できない」「立派な犯罪なのに、被害者に取り下げさせようと呼びかけるなんて信じられない」などと疑問の声が続出し、炎上状態に。
さらに、同配信での発言をリポートした格闘技ニュースサイト「GONG」の当該記事が、8日までに削除される“珍事”も発生。ネット上では「記事が急に削除された!」「天心の関係者が消させたのか?」などと、さらなる騒ぎに発展している。
なお、「RIZIN」などで活躍する格闘家・関根シュレック秀樹は8日、自身のTwitterで「犯罪とは犯意を持って行為したものでミスとは明らかに違う」「仲間として被疑者に寄り添うのも大事だが、先ずは被害者感情に寄り添うべきだろう」「今まさに被害者が傷つき苦しんでいる最中に罪を償い終わってもいない加害者に寄り添うのは立場上どうなのと思う」と那須川の呼びかけを否定するようなツイートを投稿。
さらに、元プロボクサーでタレントの竹原慎二は7日、自身のYouTubeチャンネルを更新。岡本容疑者について「この子は、クズだね」「(バレたら)逮捕されるってわかんないのかね」「バイトしろよ。コンビニで働けよ!」とバッサリ。概要欄でも「ぱんちゃん璃奈ガチでやばいよね 本当にこういう人がいるだけで格闘家はとか言われてしまうのが残念だよね」「こんなことが頻繁に起こってしまうなら 求められたとしてもサインすら書けないよね」と厳しくつづっている。
また、格闘家の平本蓮は5日、岡本容疑者について「なんか最初っからパンちゃりは怪しい人だと思ってたんスよ! 僕素直なんスよ!」などとツイート。同じく格闘家の青木真也も、「モラルの問題 小悪党というか、ほとばしる小物感」と同容疑者を一刀両断していた。
自身も被害者であるものの、偏った発言で炎上してしまった那須川。それでも「ぱんちゃん璃奈を助けたい」というスタンスを貫くのだろうか……。
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