竜兵会ボケまくり! 棺におでんぎっしり、島崎和歌子の写真集… 上島竜兵さん仰天葬儀
#上島竜兵 #みやーんZZ
こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第91回目。今回は2022年12月5日放送のニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』の中で、高田文夫さんがさまざまな人から聞いた上島竜兵さんの葬儀のエピソードをまとめて紹介していた部分です。
多くの芸人さんが集まったという上島竜兵さんの葬儀。お坊さんがお経を読んでいる中、会場の隅に竜兵会芸人さんたちが集まり、相談を始めます。
「どうする? せっかく竜ちゃんを送るんだから……じゃあ、ヒゲだけは書いてあげよう。当人も希望していたから」「あと、ほっぺたも赤くしても大丈夫だよな?」「じゃあ棺桶もみんなで運んで。そこで1回、ゴツン!って落として。『あ、悪い、悪い!』っつったら『なにすんだよ!』って起きてきて。『あっ、生きてる!』っていうのをやりたいから。棺桶、1回ぐらい落としてもいいかな?」などと相談をしていたようです。
それを発見したのが、上島竜兵さんの妻であるヒカルさん。竜兵会芸人さんたちに問いただし、棺桶を1回、落すことを目論んでいることを知って「それはダメ!」とNGを出したんだそう。
「ダメよ。あそこ、ご覧なさい。竜ちゃんのお母さん。あんなに泣いて弱っているおばあさんがいるのに、棺桶を落とせる?」と話した後に「私的にはOK。お母さんがいなければ……」と付け加えたそうです。
棺桶落としが(当然)NGになってしまった中、いつの間にか会場から消えていた肥後リーダーが、大量のパックおでんをスーパーで仕入れて帰還。熱々おでん芸が十八番だった上島さんの、棺桶の中にその大量のパックおでんを敷き詰めることにしたそうです。
さらにそこに島崎和歌子さんが登場し、「竜ちゃんはね、若い時から私のこと、好きだったのよ。私のこと、好きだったから。私の一番美しい時代、23歳の時の写真集があるから。それを抱いてもらいましょう」と自身の若き日の写真集を上島さんの棺桶の中に……。
結局、上島さんはおでんがぎっしり敷き詰められた棺桶の中で、島崎和歌子さんの写真集を胸に抱いて送り出されたことを話す高田文夫先生。
「おでんを敷き詰めて、島崎和歌子の写真集を胸に抱いて死んでいったってさ、それをなにかで聞いたんだけども。もうおかしくてさ。その映像が面白いじゃない?」と楽しそうに話していたのでした。
最後まで明るく上島さんを送り出した竜兵会芸人の方々や島崎和歌子さん。きっと爆笑に包まれていた葬儀になったんでしょうね。上島さんの愛されっぷりが伝わってくるトークでした。
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