外苑前の再開発計画が明らかに!大規模開発で、その価値はどう変わるか?
#不動産投資 #東京これから買える街
1.住んでいることに誇りが持てる街「外苑前」
地下鉄の駅としては1路線、東京メトロ銀座線の駅である『外苑前駅』ですが、隣の『表参道駅』と『青山一丁目駅』は徒歩圏内です。利便性は間違いなく、トップクラスの企業やハイセンスなお店が集結しています。
そして、夏は花火、秋はイチョウ並木、秩父宮ラグビー場や明治神宮野球場などの施設もあることから、エンターテインメントな顔をもつ外苑前は、誰もが憧れるエリアです。
そんな外苑前駅に関する情報を、実際に現地を見て、下記にまとめてみました。
●1-1.『神宮外苑地区におけるまちづくり』
神宮外苑地区の街並みが大きく変わろうとしています。
というのも、2022年3月、東京都から都市計画決定が告示されました。
そして、22年5月に三井不動産や明治神宮、日本スポーツ振興センター、伊藤忠商事の4社が神宮外苑地区における街づくりのプロジェクトを発表しました。
一方で、樹木が伐採されることについての反対の声もあがっていたのは記憶に新しいと思います。
国立競技場などのある明治神宮外苑は大正15年に造営され、歴史ある町並みを有し、緑豊かな人気エリアはどう変わっていくか、注目されています。
●1-2.『住みたい街ランキング』は186位、『いい部屋ネット 住みここち(駅)ランキング』は21位!
続いて、リクルートSUUMOが毎年発表する『住みたい街ランキング2022』を確認してみると、外苑前の順位は後退し、186位でした。
さらに、大東建託株式会社が集計を行った『いい部屋ネット 街の住みここち(駅)ランキング2022<首都圏版>』も発表されました。
それによると、21位と上位にランクインしていました。
外苑前はすでに住みたくても簡単には住めない街であることが、ランキングにも表れています。
●1-3.数々のスターが生まれた『明治神宮野球場』
2007年8月に放送された地域密着系都市型エンターテインメント番組『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)では、『神宮外苑』が取り上げられました。
1位は、『明治神宮野球場』でした。
立教大学出身の長嶋茂雄や法政出身の田淵幸一、明治出身の故・星野仙一さんと数々のスターがここから生まれたと紹介されていました。
そんな『神宮球場』は老朽化のため、『秩父宮ラグビー場』の場所を入れ替えて建設することが決定しています。
この記事では、複数の再開発が進む『外苑前』駅周辺を実際に歩いて、周辺の利便性や将来性、街の特徴について可能な限り詳しく解説していきます。
マンション等、駅周辺の不動産購入を検討している方は最後まで読み、参考にしてみてください。
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