田中みな実、女優として起死回生の“ジャニーズ攻略”に動き出す!?
#田中みな実
TBSのアナウンサーからフリーに転身、写真集もメガヒットを記録するなど女性を中心に人気の高い田中みな実。バラエティー番組から、美容やコスメに関する仕事など、多方面で活躍を続けている。
そんな田中は、2020年に広末涼子や有村架純など有名女優が多く所属する「フラーム」へと事務所を移籍。バラエティー仕事を減らして、女優業に活動の軸をシフトしている。
12月3日放送のラジオ『田中みな実 あったかタイム』(TBSラジオ)でも、田中は「今の仕事で大成功したいと思ってる。俳優業でしっかり認めてもらいたいなと思うようになってきました」と宣言。その意気やよしだが、昨年は映画『マスカレード・ナイト』やドラマ『最愛』、主演映画『ずっと独身でいるつもり?』などに出演したものの、これといったハマり役は得られなかった。
しかし、そんな田中にも、今年~来年にかけて、女優業に光が見え始めているという。
「“ジャニーズ御用達女優”として再ブレイクする可能性が高くなってきました。今年はドラマ『吉祥寺ルーザーズ』(テレビ東京)で、NEWSの増田貴久と共演。また、その後は『ボーイフレンド降臨!』(テレビ朝日系)にヒロインとして出演しました。King & Princeの髙橋海人と共演していて、小悪魔的なキャラがハマり役。女子力が高く、田中そのもののような役どころで、女性視聴者からも支持を得ています」(スポーツ紙記者)
現在も、木村拓哉を筆頭として、多くのジャニーズタレントが人気作に出演しまくっているドラマ・映画界。それだけに、“ジャニーズ御用達女優”となれば、出演本数もグンと増えることになる。
「ジャニーズ事務所が直接指名することはありませんが、共演する女優に“NG”を出すことは多くあります。過去にジャニーズタレントと恋の噂があれば当然難しいですし、他のイケメン俳優と近々にスキャンダルを起こしている場合もNG。また、事務所の上層部の好き嫌いもあるようで、各局や映画製作会社は独自のリストを作っている。キャスティングの時点で、ジャニーズ事務所に嫌われそうな女優は排除されるので、結果として毎回同じような相手がジャニーズタレントと共演するんです。綾瀬はるかや北川景子、橋本環奈などが有名ですね。田中もこの枠に組み込まれそうな勢いですよ」(民放関係者)
田中がこの希少な枠に滑り込めそうなのは、さまざまな要因で“合格点”を与えられたからだとテレビ関係者は話す。
「第一に、田中が小柄なのがポイントです。ジャニーズには170センチ以下の低身長なタレントも多いですが、田中は153センチなので、むしろジャニタレの背の低さがカバーされる。また、撮影現場での振る舞いもポイントです。田中はタレントとの距離感も大切にしていて、もちろん連絡先を交換したりしませんし、カメラが回っていないところでは不必要に会話もしない。その代わりに、ジャニーズのマネージャーとは仲良くなって、女性の場だったら自分のお気に入りの化粧品などもプレゼントするとか。そういった気遣いがジャニーズ関係者からも好評で、最近では藤島ジュリー景子社長も田中に一目おいているようです」
昨秋には、映画『ライアー×ライアー』でSixTONESの松村北斗と共演した森七菜が、仲の良いをオフショットを流出してプチ炎上。その後、森は“ジャニーズ御用達”から外されている。そういったミスも犯さない慎重さ、したたかさを田中は持っているようだ。
こういったジャニーズ事務所の動向に、テレビ関係者も素早く反応している。
「田中は演技力はまだまだですが、ジャニーズ事務所に気に入られているのは大きい。女性からの支持も大きいですし、今後は“ジャニタレの共演者で困ったら田中みな実”という流れになっていきそうです。綾瀬や北川はあまりに共演が多くて飽きられていますし、田中は”台風の目”としてさまざまなドラマにキャスティングされるでしょうね」(民放関係者)
“あざとく”芸能界を生き残ってきた田中。ここに来て、女優としても人気爆発となりそうだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事