セブンイレブンが誇る「蒙古タンメン中本」&「とみ田」カップ麺、“飛び道具入り”の新味を実食!
#セブンイレブン #カップ麺 #とみ田 #カップ麺一行3昧 #蒙古タンメン中本
カップ麺ライター・オサーンの連載「カップ麺一行3昧」。今回レビューするのは、セブン-イレブンのプライベートブランド「セブンプレミアム」から発売された、「蒙古タンメン中本 トマト&チーズ味」と「中華蕎麦とみ田監修 甘えび香る豚骨まぜそば」の2品。
どちらもセブンプレミアムの名店再現系カップ麺の定番商品としておなじみの、東京・上板橋の「蒙古タンメン中本」と、千葉・松戸の「中華蕎麦とみ田」が監修する、変わり種の商品です。
セブンプレミアムのカップ麺といえば、名店再現系カップ麺の元祖とされる「すみれ」と「博多一風堂」、そして「らーめん山頭火」の3名店の商品をはじめ、バリバリの人気ラーメン店のカップ麺も数多くラインナップされています。
なかでも「蒙古タンメン中本」、「中華蕎麦とみ田」、「らぁ麺 飯田商店」は、頻繁に新フレーバーが登場する「新御三家」とも言える存在。
激辛カップ麺の代名詞が鉄板“トマチー”に!! 「蒙古タンメン中本 トマト&チーズ味」
まずは、「蒙古タンメン中本 トマト&チーズ味」224円(税込)。製造は日清食品。激辛カップ麺の代名詞的な存在と言っても過言ではない「蒙古タンメン中本」カップ麺の新フレーバーです。
レギュラー商品の「辛旨味噌」を中心に、超激辛でニンニクの強い「北極ラーメン」など派生商品も多い「蒙古タンメン中本」ですが、今回はトマトとチーズ味を合体させた商品。「トマチー」とか「チートマ」とも呼ばれるこの組み合わせは、カップ麺のみならず、イタリアンや、最近では鍋の素なんかでも鉄板として知られています。
「蒙古タンメン中本」とトマト味やチーズ味の商品は過去にも出ていたことがあり、いずれもかなりデキが良かったので、今回のトマト&チーズ味も当然ながら期待できそう。
ポークベースに野菜の旨みを効かせたおなじみの味噌味タンメンスープに、中細ストレートの油揚げ麺の組み合わせ。ベース部分はレギュラーの「辛旨味噌」と共通する部分が多くなっています。
辛味は激辛ほどはなく、辛口~大辛くらいのように思われます。チーズのまろやか効果で辛味が弱く感じられるのかもしれません。スープには粒状の玉ねぎが混ざっていて、これが野菜の旨みや甘さにつながっています。
スープ表面には、いかにも辛そうな真っ赤な油脂を浮いていてインパクト大ですが、辛味とともにトマトやチーズの風味もつけられており、「トマト&チーズ味」に臨場感が加えられていました。
ただでさえ翼くん&岬くんばりに相性の良いトマトとチーズにプラスして、辛味を合わせた暴力的な組み合わせは、バルサ往年のメッシ&スアレス&ネイマールの「MSN」のような抜群のコンビネーションでした。辛味、酸味、そしてチーズのコクがいずれもきちんと活きています。
具として入っているのは、チーズ加工品、トマト加工品、キャベツ。レギュラー商品の「辛旨味噌」のようにたくさんの豆腐や肉系の具が入っているわけではなく、チーズ加工品やトマト加工品もだいぶスープに溶け出してしまうため、「中本」としては具のボリュームは多少物足りません。ただ、スープに溶け出したチーズやトマトが、スープの味をさらに厚みのあるものにしていました。
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