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藤田ニコル、ガチすぎるパチンコ姿を披露!「意外だし異例」な事務所の思惑

藤田ニコル

 モデル・タレントとして大活躍する藤田ニコル(24)が、11月27日配信のABEMA『チャンスの時間』に登場。「パチフェッショナル 仕事の遊技」というコーナーで、自身のパチンコライフを公開した。

 同コーナーは、芸能人パチンカーの日常に密着するというもの。藤田は、仕事の合間に700万円したという愛車のベンツに乗って新宿のパチンコ店に向かい、そのまま遊技に勤しんだ。パチンコにハマったのは、今年の正月に母と打ったのがきっかけ。もともとは長年のパチンコ好きである母の誘いに乗って打ちに行っていたが、最近は1人でも打っているという。

 パチンコに行く際のファッションにもこだわりがあるという藤田。身なりを整えていることを「(パチンコ台に)わかってもらったほうが当たるし」と話し、密着の日はセリーヌの服で身を固めていた。しかし、ブランド物を着てはいても、ロゴが大きくデザインされている服だと、“この人、お金を持ちすぎてる”となり、当たらなくなるという、独特な“パチンコ哲学”も披露したのだった。

「藤田ニコルの立ち居振る舞いは、いろいろなゲン担ぎやオカルトを実践する、完全に典型的なパチンカーのそれで、人気モデルとは思えないVTRでしたね。パチンコファンならこういった“あるある”に共感するだろうし、パチンコに本気になっている姿もなかなかおもしろい。藤田ニコルの新たな一面が垣間見えました」(バラエティー番組スタッフ)

 パチンコ玉でできたようなハート型のバッグを持ち、パチンコ店のエスカレーターで「映えない?」とゴキゲンに話す藤田。さらに、藤田の母親も登場し、親子でパチンコを楽しんだ。

「本来であれば、ファッションモデルだし、CMや企業イベントにも多く出演しているので、ギャンブルのイメージがつくのを嫌がるんですよね。だから、藤田さんが所属しているオスカープロモーションもよくこんな企画を許したなあ……としか」(同)

 過去の「パチフェッショナル」に登場したのは、シソンヌじろう、岡野陽一、椿鬼奴などの芸人ばかり。たしかにモデルの藤田が登場するのは意外であり、異例でもある。ある芸能事務所関係者はこう話す。

「普通はモデルさんがパチンコ企画に出ることはあまりないのですが、事実上、オスカーの稼ぎ頭である藤田さんが“パチフェッショナル”に前向きだったら、事務所サイドの意向で仕事を断るのは難しいかもしれません。藤田ニコルはそれだけオスカーの中で存在感があり、発言力もあるということです。

 オスカーとしても、いかにして藤田さんに気持ちよく仕事をしてもらうかが重要ですから、藤田さんがやりたい仕事なら、そのままやらせるでしょう。そもそもパチンコは、多忙な藤田さんにとっての息抜きであり、ストレス解消でもあるわけで、これからももっと働いてもらうためには、パチンコは必要なものだとも言える。今回の企画は、オスカーから藤田さんへの“ご褒美”みたいなものだったのではと思います」

 では今後、藤田がパチンコ関連の仕事を増やしていく可能性はあるのだろうか?

「最近の芸能人のパチンコというとYouTubeがメインですが、基本的に若手芸人が多く、そんなにビッグネームが出てくることはない。予算的にも藤田ニコルレベルにギャラが払えるような規模でもないでしょう。地上波やABEMAのバラエティーのパチンコ企画に出てくることはあっても、ガッツリの “パチンコ仕事”はあまりないと思いますよ。

 あとは、藤田ニコルとのタイアップパチンコ機の登場という可能性はあるかもしれませんが、ここ数年、芸能人のタイアップ機はまったくヒットしておらず、メーカーとしても高いギャラを払ってやろうとは思わないのではないでしょうか」(パチンコ業界関係者)

 どうやら今後も、仕事としてではなく、あくまでも趣味としてパチンコと向き合うこととなりそうな藤田ニコル。メディアで見せるオシャレで可愛らしい姿の裏で、日々真剣な眼差しで銀玉を追っていると考えると、なんとも魅力的ではないか。

 

田井じゅん(エンタメウォッチャー)

1985年生まれ。神奈川県出身。専門学校在学中より、ミニコミ誌やフリーペーパーなどでライター活動を開始。一般企業への就職を経て、週刊誌の芸能記者に転身。アイドル業界や音楽業界を中心に、その裏側を取材中。

たいじゅん

最終更新:2022/12/03 19:00
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