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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 中丸雄一、魚不在の“金目鯛ロケ”に挑戦
『旅サラダ』KAT-TUN中丸雄一リポーターを見守る会 #32

中丸雄一、魚不在の金目鯛ロケを『旅サラダ』の長い歴史で強引フォロー「なんとかなりました!」

中丸雄一、魚不在の金目鯛ロケを『旅サラダ』の長い歴史で強引フォロー「なんとかなりました!」の画像1
『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)公式YouTube「【発掘!ニッポン なかまる印】のその後に・・・#15」より

 11月26日放送『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)。オープニングは、サッカーのワールドカップ・カタール大会に関する話題だ。23日に行われた日本対ドイツ戦で、日本代表は優勝候補のドイツに2-1の逆転勝利を収めていた。

 その報を受け、青い“日本代表カラー”の衣装を着て登場した向井亜紀。彼女のように、皆が前のめりのテンションでワールドカップを語るかと思いきや、MCの神田正輝はマイペースである。

勝俣 「アメリカのデータ会社が後半戦の日本が勝つ確率を出したんですけど、3パーセントだったんです。それをひっくり返して、日本が勝ったんです。スゴいことなんですよ!」

神田 「じゃあ、すずめが鷲に勝ったみたいなもんだったね。さて、(番組の進行に)戻りましょう。素敵なお客様に来ていただきました。歌手のMay J.さんです」

 勝俣州和が熱くワールドカップを語るも、興味がまったくない神田と、フレームインするMay  J.。というか、日本代表をすずめに例えて喜ぶ人はいないだろうに……。神田は年齢的に、ドイツ代表にフランツ・ベッケンバウアーがいた頃を知っている世代だ。彼にとって、そのくらい力の差があるという認識だったのかもしれない。それにしても、ものすごい例えである。

雨天続きで魚不在の金目鯛ロケ

 恒例コーナー「発掘!ニッポン なかまる印」リポーターのKAT-TUN・中丸雄一がこの日訪れたのは、高知県室戸市であった。

 はっきりと、中丸の顔が眠そうなのだ。睡眠不足っぽいし、顔色も良くない。しかも、この日は雨が降っていた。「なかまる印」の中継が雨天だったのは、7月9日に訪れた広島県廿日市市でのロケ以来か?

 傘を差す中丸は肩に力が入っており、明らかに寒そう。彼は体型が細く、猫背も相まって余計寒そうに見えるし、湿気のせいで前髪もくるんとしている。というか、このコーナーは上着を着ちゃいけないのだろうか?

 今回の中継では、室戸市の“赤と黒の名産品”を深掘りしてくれるとのこと。中丸が立っているのは、室戸市の港の前だ。

 まず、ここで彼が紹介する“赤の名産品”は何かの魚らしい。はて、高知だけに鰹か? ……と思いきや、正解は金目鯛だった。室戸沖はすぐ深くなるし、金目鯛の漁が近くでできるため、他の地域より鮮度のいい魚が水揚げされるのだ。

 どれだけ、活きがいい金目鯛なのだろうか? 楽しみだ。

「ご覧ください、こちらです。はい、ドン!」(中丸)

 中丸の指示でカメラがテーブルを映し出すと、そこには何も乗っていないざるが……。どういうことなのか?

「すいません! 本当はここで赤い美しい金目鯛を紹介したかったんですけど、ここ数日、雨で漁に出られなかったということで準備できませんでした」(中丸)

 名産の金目鯛を紹介するはずが、ざるの上に何もないというシュールさである。まごうことなき、主役不在。まあ、漁は自然が相手だし生中継にはこういうこともある。というか、漁に出ていないのに海辺でロケをする意味よ……。

 代わりに放映されたのは、過去の金目鯛漁のVTRだった。

「本当はこういう素晴らしい映像を生でお伝えしたかったんですけども。これ、なにが面白いって、この映像ね、7年前の資料映像なんです、フヘッ。『旅サラダ』も歴史がありますから、どんな資料映像もございます。なんとかなりました!」(中丸)

 言わなければそれで十分絵になっていたのに、潔く白状する中丸。「フヘッ」と吹き出しながら、さらっとスゴいことを言っている。

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