トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > キンプリ“最後”の「円盤」は出るのか…

King & Princeファンが「ツアー円盤化」求める運動…「迷惑」「暴走」と自重を求める声も

例年の円盤リリース告知時期は…

 もっとも、ファンの不安が募るのも無理はない部分がある。たとえば昨年の7月から9月まで開催された全国アリーナツアー『King & Prince CONCERT TOUR 2021 ~Re:Sense~』は、昨年11月17日にDVD&ブルーレイ化が告知され、今年1月12日にリリースされた。また、2019年の7月~10月に開催された『King & Prince CONCERT TOUR 2019』も、同年11月25日にソフト化が告知され、翌年1月15日に発売された。そうした例からすると「とっくに発表されていていいころ」ではあるのだ。

 また、キンプリに関してはメンバーたちが2020年まで数年にわたり出演してきた舞台『JOHNNYS’ IsLAND』シリーズや、岸と神宮寺がメインキャストを務めた舞台『DREAM BOYS』も映像化されていない。こうした背景も、「円盤化されないのでは」との不安を加速させたのだろう。

 脱退騒動のゴタゴタによって事務所やレコード会社が混乱している可能性は高く、その影響で発表が遅れているという可能性は十分にある。ただ、もし年内に発表されないようなら「円盤化されない」という懸念が現実味を帯びてくる。そのため、「早めに要望を出さないと手遅れになる」と焦っているファンと、「まだ騒ぎ立てるのは早いのでは」と考えるファンに分かれている状況といえそうだ。

 最近は他グループのファンから「キンプリファンの暴走」が問題視される事態が頻発しているが、キンプリの5人での活動期間はあと半年しかなく、焦燥感から混乱するのも理解できなくはない。「ツアーの円盤化」を要望する今回の運動に限らず、今後もキンプリをめぐる騒動は続発しそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2022/12/02 14:37
12
ページ上部へ戻る

配給映画