櫻坂46だけ紅白から漏れるも…乃木坂、日向坂に負けないバラエティ“逸材”メンバーって?
#NHK紅白歌合戦 #日向坂46 #櫻坂46 #そこ曲がったら、櫻坂?
例年、出場アーティストのラインナップが話題になる『NHK紅白歌合戦』だが、今年も出場歌手を巡ってドラマがあった。乃木坂46、櫻坂46、日向坂46の坂道グループは、3年連続で3組揃って出場していたが、今年は櫻坂の連続出場がストップ。姉妹グループで1組だけ、出場を逃す結果となった。
「今年の紅組は、IVEとLE SSERAFIMの2組が初出場を決め、その他にTWICEとNiziUもいて、グループアイドル枠はパンパン。櫻坂が今年4月に出したシングルは、上半期の売り上げBEST10にしっかり入っており、紅白に選ばれてもまったくおかしくありませんでしたが、坂道グループから1組外すならば、売り上げで相対的には劣る櫻坂、という判断だったのでしょう」(エンタメ誌記者)
思い返せば、AKB48および姉妹グループが紅白から消えたのが2020年のこと。AKBから坂道グループに覇権が移り、そこからも落選組が生まれる状況には歴史を感じるが、アイドルグループは紅白に出られなくなったらおしまい、というわけではもちろんない。
バラエティ番組の関係者は、櫻坂メンバーのスキルを高く評価する。
「今、バラエティ番組で最も数字を取れるアイドルは坂道グループ。テレビ欄に『乃木坂』『櫻坂』『日向坂』という文字が入るだけで、SNSやハッシュタグの伸び方が大きく変わってくるので、1人だけでもキャスティングに入れる番組がとても多くなっています。
グループの知名度は乃木坂がトップですが、バラエティ向けのメンバーは少なめ。齋藤飛鳥、与田祐希、山下美月、賀喜遥香といった中心メンバーはバラエティもそつなくこなしますが、いわゆる“バラエティ担当”は、秋元真夏か弓木奈於くらいでしょうか。
一方、櫻坂と日向坂は人材が豊富。櫻坂の田村保乃、守屋麗奈、松田里奈、大園玲、日向坂の佐々木久美、齊藤京子、佐々木美玲、影山優佳あたりは会議で頻繁に名前が挙がるメンバーで、番組でもしっかり爪痕を残している印象です」(民放バラエティ番組制作関係者)
各メンバーがバラエティ番組できっちりと存在をアピール出来れば、それがグループの知名度や人気の上昇につながり、さらに仕事が増える好循環が生まれる。本業の歌だけでなく、個々のメンバーのバラエティでの活躍は非常に大切だが、櫻坂にはとっておきの秘密兵器がいる。
「坂道グループはそれぞれテレビ東京形で日曜深夜に冠番組を持っていますが、櫻坂の番組『そこ曲がったら、櫻坂?』で強烈なインパクトを残しているのが、大沼晶保です。大沼はまだシングルの選抜に選ばれたことこそありませんが、とにかく個性的。基本的にはおとなしい子ですが、体力測定に超全力で臨んだり、フリップに書く文字の筆圧が異常に強かったり、“沼ソング”と呼ばれるあまりに個性的な歌を披露したりと、とにかく不思議な行動が多く、司会の土田晃之や澤部佑を爆笑させてきました。
ヘッドホンとアイマスクをして待つ場面で、どんどんと体が前傾姿勢になったときは、スタジオ全体が文字通りの大爆笑になり、土田は『収録後の帰り道で思い出し笑いをした』と告白。また、スリッパ飛ばしゲームで大沼が思いっきり空振りをしたときは、MCの2人から『100点!』、『世界に通用する笑い』と、惜しみない賛辞が寄せられました。とにかくトリッキーな行動と発言が多く、ハマれば大ブレイクする可能性は十分にあるでしょう」(芸能ライター)
紅白落選をバネに、来年はグループも大沼も飛躍するか。
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