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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > “ミスターストイック”村田兆治さんの晩年

“ミスターストイック”村田兆治さんの死と晩年、元チームメートたちの話

寺田稔総務相を討った文春の底力

 今週の第1位は、寺田稔総務相の政治団体の不正疑惑を毎週追及し、ついに、山際再生相、葉梨法相に続いて3人目の、それも政治資金規正法などを所管する総務省の寺田を辞任に追い込んだ、文春の取材力に捧げたい。見事なものである。

 朝日新聞(11月21付)でも、文春の功績をたたえている。

「寺田氏をめぐっては、週刊文春が10月上旬、寺田氏自らが代表を務める政党支部と、政治団体『寺田稔呉後援会』が事務所を置くビルを巡り、その一部を所有する妻に事務所の賃料を支払ったと報じた。政治資金を家族に還流させている疑念を持たれた。

 寺田氏は、賃料支払いについて、妻は扶養家族ではなく『経済的には別主体』と述べ、10年間の賃料2688万円は適正な金額だとして正当性を強調した。

 妻が代表を務める政治団体『以正会』では、スタッフへの人件費として2016~20年に支払った毎年約500万円について、源泉徴収票を発行していないことが判明した。(中略)

 別の政治団体『寺田稔竹原後援会』では、2019年、20年の政治資金収支報告書で会計責任者として、亡くなっていた人物を記載していた問題が発覚。寺田氏は自らが所管する政治資金規正法の解釈を巡り、答弁を二転三転させた」

 今週号でも、寺田が選挙で裏金を作っていたことを示す証拠文書を出している。

 だが、寺田はこの疑惑に答えることなく、岸田首相は寺田に辞表を提出させた。

 寺田の首を切るのが遅れたのは、広島選出で岸田の側近であることが影響したのだろう。

 もやは岸田政権は死に体などではなく、死屍累々政権とでもいったほうがいい。菅義偉前首相が、「岸田だけは首相にしてはいけない」といったそうだが、その言葉通りになってきた。(文中敬称略)

【巻末付録】

 まずは現代から。

 袋とじ「天野麻菜 決意の超露出!」「大原優乃 この世界は君のもの」

「片岡未優 えっちでいいもん」

 袋とじ「小湊よつ葉 はだかよつは!」

 お次はポスト。

「最先端の性科学講座 熟す女性器の神秘」

 袋とじ「宮城りえ スマイルエロスのお届けです!」

 袋とじ「日本一の童顔巨乳シスターズ Wポッチの長澤姉妹」「なをん。熟果なり 凪ひかる」「最新カット公開 風吹ケイ 暴風ボディにご用心!」

 この中では宮沢りえじゃない宮城りえが断然いい。笑顔がキュート(古いね~)。この子に注目というわけで、今週はポストの勝ち!

 

元木昌彦(編集者)

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

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もときまさひこ

最終更新:2022/11/22 11:00
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