“ミスターストイック”村田兆治さんの死と晩年、元チームメートたちの話
#週刊誌スクープ大賞
“エリート宗教2世”長井秀和の創価脱会劇と告発
さて、長井秀和(52)という人物を覚えていない。新潮によれば、「間違いないっ!」というフレーズで一世を風靡したお笑い芸人だという。
両親が熱心な創価学会会員で、自身も学会員で、広告塔として公明党の応援にも駆り出された「自称創価学会エリート」だそうである。
学会には久本雅美、柴田理恵、岸本佳代子などの芸能人がいるが、彼らは大人になってから入会したので、彼は生まれ落ちた時からの純粋培養で、池田大作チルドレンの中で初めて売れた芸能人だったという。
父親は聖教新聞の販売店の店主をしていた。
長井の活躍を、池田大作名誉会長も大変喜んでくれていたそうだ。彼は小中学校で、通算60回ぐらい池田に会っていたという。
武蔵村山の自宅を学会の道場にして、毎日誰かが来て、南無妙法蓮華経の題目を大声で唱えていた。
そんな彼がどうして学会を離れたのか?
2007年の夏に、参院選の応援のために埼玉県を訪れていたとき、さる最高幹部が、終始、池田の悪口をいっていたことがきっかけになり、自分で学会や池田のことを調べ始めたというのだ。
「すると、出るわ出るわ、デタラメのオンパレード。それまで純粋培養されてきた私は、外の世界から見た学会がいかに嘘にまみれているかを知ってしまったのです」
さらに、
「学会で献金を表す『財務』もそうです。今年もその季節となりましたが、毎年11月下旬から全国一斉に振り込みが行われ、集まる金額は1000億円以上とも。ただ、かつて池田氏は“他の新興宗教と違って寄付や献金はやらない”と明言していたはずなんです。それが、大石寺に正本堂を建立するための寄付を募ったことをきっかけに、毎年の恒例行事となってしまった。(中略)
学会側が明言することはありませんが、財務の額はおおむね収入の1割が目安と言われています。10日で1割の高利貸し“十一”に因んで、私は学会の財務を“宗教十一”と呼んでいますが、収入が低ければ低いほど、当然、負担は大きくなる。うちの両親でもすでに総額で数千万円の寄付をしていると思いますよ」
それだけではなく、高額な学会専用の仏壇を3基も購入していて、仏壇関連だけで約2000万円もあり、統一教会の100万円の壺など安すぎてピンとこないとまでいっている。
創価学会は昔、「言論弾圧問題」を起こしてもいる。忘れてはいけない、創価学会も統一教会と同じような体質を持っていることを。
ところで、彼氏が真っ裸で、彼女に襲い掛かり、顔をひっぱたいたとして、その一部始終を動画で撮られて公表されたとしたら、その人間はお天道様の下を歩くことはできまい。
そういうことが実際にあり、その人が有名ベンチャーの会長だというのだから、驚く前に呆れ果てる。
現代は、乃木坂46が「マウス マウス パソコンマウス」と歌うCMで有名になった「マウスコンピュータージャパン」を起業した株式会社MCJの代表取締役会長の高島勇(48)が、恋人の20代のMを、鋭いキックで蹴ったと報じている。
2021年7月15日のことだったという。
Mは、高島が所有する六本木のマンションの最上階で開かれたパーティに参加したことで知り合い、2020年の3月から付き合い始めたそうだ。
だが高島は、酒に酔うと暴言を吐き、暴力を振るったという。
こんなやりとりもあった。
高島「蹴っていい?」
M「やめて。本当に蹴らないで」
高島「うおぉ! 舐めんじゃねえぞ、日本男児。日本の男っていうのはロックなんだよ。魂がすり減っても何をしようが、全力で生きてロックだ。ロックンロール」
M「痛い、痛い痛い。やめて」
こうしたやり取りを彼女は録音したり、録画していたというのだ。
Mは刑事告訴も考えたが、高島は「二度としない」と謝り、21年6月には婚約指輪も買ってもらって、高島の母親も一緒にマンションで暮らすようになったという。
だが、高島の暴力は収まることがなく、追い込まれた彼女は自殺未遂をしたこともあったようだ。
別れることになり、高島は「第三者に口外しない」ことを条件に900万円を払ったという。だが、彼女はその900万円を返しても、刑事告訴を考えているそうである。
高島会長は現代に対して、「むしろMさんのほうが暴れたり、暴言を吐いてきたことがありました」と否定している。
ここまで拗れた男女関係なら、法廷で争ったほうがいいのではないか。もし、彼女のいっていることが事実なら、この高島という人間は、酒乱でサディストという危険な存在で、これからも被害に遭う女性が出てくるかもしれないからだ。
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