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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > “ミスターストイック”村田兆治さんの晩年

“ミスターストイック”村田兆治さんの死と晩年、元チームメートたちの話

「中国一の金持ち」アリババ創設者は箱根の豪邸に住んでいる?

 さて、もはや岸田内閣にはなんの期待も抱かない、否、抱けないのだ。電気代、ガス代を抑制する、消費者物価を1.2%引き下げるなどといっても、それをまともに信じる国民も専門家もいない。

「遅い、効かない、届かない」というのが岸田首相に貼られたキャッチフレーズである。

 現役世代は給料が上がる可能性があるからまだ救われるかもしれないが、私のような年金生活者は、わずかな年金が減らされる一方で、青息吐息である。

 そこで、今ある“無駄”を少しでも減らすことが大事になることはわかるが、「契約アンペア数を減らす」「風呂の自動保温機能は使わない」「道の駅を利用すれば、産直の野菜はまだ安い」「現金払いが良い」「入院するなら月初めがいい」「教育資金を渡したいのなら、入学金や塾代を学校側に直接振り込めば、贈与税の対象にならない」など、今の私にすぐできることはほとんどない。

 カネがないから贈与税は心配ない。風呂はなるべく3日に1回にしている。道の駅は遠くて電車賃がバカにならない。

 岸田首相、みみっちいことはどうでもいいから、国民1人当たり30万円をドーンと振り込んでくれませんか。そうすれば年を越せて、来年の桜の時期まで安穏に暮らせるんですがね……。

 そうだいい考えがある。マイナンバーカードが普及しなくて困っているんだから、マイナンを持っている人には30万円進呈するというのはどうだろう。

 そうすれば国民皆マイナンができて一石二鳥ではないか。そうなれば私もすぐに取得しますよ、見栄も外聞も、主義主張もかなぐり捨てて。岸田首相いかがでしょうか?

 

 ジャック・マー(58)という名前を聞かなくなって久しい。

 IT企業集団「アリババ」の創設者で、中国一の金持ちといわれていたが、政府批判をしたとして、中国政府から追われた。

「上海で開かれた金融フォーラムで『今日話すかどうか正直迷った。だが、私たちには未来を考える責任がある』と切り出したマー氏は、『世界は金融システムの老朽化に直面しているが、中国のリスクは健全な金融システムが存在しないことだ』『我々(中国)は問題に対処する管理は強いが、成長を目的とした監督能力に欠けている』などと金融当局を痛烈な言葉で批判した。約20分の演説は紙を読み上げており、マー氏を知る浙江省の企業経営者は『失言ではない。明らかに仕掛けたものだ』とみる。

 直後の11月3日、アリババ傘下の金融会社アント・グループの株式上場が突如延期された上、アリババとアントが独禁法違反の疑いで当局の調査を受けた。中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝副総裁は『アントは企業統治の仕組みが不健全だ。法律意識が希薄で管理監督の要求を軽んじている』と当局側の立場を説明したが、党指導部の動向を知る党関係者は『それは表の話。マー氏の演説を聞いた習近平(シーチンピン)国家主席が「絶対に許すな」と怒ったことが最大の理由だ』と話す」(朝日新聞DIGITAL2021年1月28日 5時00分より)

 そのマーが、日本、それも箱根に豪邸を持っているとフライデーが報じている。

 フライデーが訝しかりながらも取材を始めると、マーがお気に入りの寿司屋が、

「’19年頃から来店されるようになり、つい最近も配達で行きましたよ。立派な別荘でした。ネタは、トロとウニが好きです。10貫ずつ頼まれることもありますよ」

 噂は事実だった。

 写真が載っているが、門構えだけでも、この家が豪壮な邸宅だということはわかる。

 もともとここは、孫正義の別荘だったのを譲り受けたということのようだ。

 孫は、早くからアリババに投資し、莫大に儲けたのだから、このぐらいはお安い御用だったのだろう。

 フライデーが訪ねた時は留守で、夫婦で世界中を旅しているようだ。

 中国のジェフ・ベゾス、ジャック・マーが再び表舞台に姿を現すのは、習近平が国家主席を降りるときだろうか。

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