『旅サラダ』中丸雄一、カニ堪能しすぎて神田正輝の機嫌を損ねる「腹立ってきそうだ」
#中丸雄一 #旅サラダ #なかまる印
11月12日放送の『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)を見て、季節の移り変わりをはっきり認識した。レギュラー・勝俣州和の衣装が短パンではなく、長ズボンになっているのだ。もう、すっかり秋である。
同番組の「発掘!ニッポン なかまる印」でリポーターを務める、KAT-TUNの中丸雄一。今回、彼が訪れたのは石川県加賀市であった。中継が始まって間もなく、中丸はスタジオにいるMC・神田正輝へクイズを出題している。
中丸 「今日の主役は一体なんでしょうか?」
神田 「石川県……海だから、ノドグロ?」
中丸 「正解はズワイガニでしたー! 神田さん、惜しかったですね。ザックリとは合ってましたけどね」
ノドグロとズワイガニを同じフォルダにカテゴライズ分けしている、中丸のガバ判定である。もしかして、彼はノドグロを知らなかったのか? “優しい”というより“適当”な、中丸らしい土曜の朝が始まった。
この日の中丸の衣装は、赤のつなぎ。カニだから赤なのだろうか? そういえば、中丸はカニ好きである。ちなみに、裏番組の『サタデープラス』(TBS系)では、同じ日に「カニかまおすすめベスト5」を紹介していた。他局の企画に合わせ、生のズワイガニを深掘りする『旅サラダ』。火花はバチバチだ。
KAT-TUN中丸、大好物のカニを漁師からおあずけされる
石川県で水揚げされたオスのズワイガニを、加賀の「加」と能登の「能」をとって「加能ガニ」と呼ぶらしい。漁期は11月6日頃~3月20日までで、今まさに同市はカニシーズンなのだ。しかも、カニ漁は日帰りで行われるため、加能ガニは新鮮さが売りになっている。
さっそく、この加能ガニを中丸はお刺身でいただいた。
「やっばあ! これはおいしい。何、これ!?」(中丸)
うますぎてキレてしまう、理不尽な中丸。いきなり、中丸が得意の「やばあ、何これ!」を繰り出した。
続いての食べ方は、最もシンプルなゆでガニだ。殻の剥き方を教えてくれるのは、地元の漁師さん。カニの脚を持って豪快に引っこ抜き、関節部分の端をハサミでカット、その口から他の脚を突っ込んで中の身を押し出す……という要領のようだ。
「ロケット鉛筆でしたか!」(中丸)
漁師さんが実践してくれたカニの剥き方を、「ロケット鉛筆」と表現する中丸。さすが、アイドルだ。あまりに可愛らしい、39歳とは思えないボキャブラリーである。普通なら、「ところてん式」とか言うだろうに……。
この剥いてもらったカニを、中丸がいただく……かと思いきや、「これは俺が」とカニの身にかぶりついた漁師さん。お前が食うんかい!
漁師 「うん、うまい」
中丸 「あぁ、なるほど……。世の中、そんな甘くないですね」
漁師 「そんな甘くないですね」
それまで、ビタイチそんな雰囲気がなかったのに、急に自分で食う漁師さんのボケ。その瞬間、「マジっすか!」の顔になる焦らされ丸。海の男に甘やかされない39歳の不憫な姿に、スタジオは大沸きだ。
そういえば、前任リポーター・ラッシャー板前が中継していた頃も、ラッシャーがカニを食べ、それをスタジオが羨ましがるという流れは1つの定番だった。そのフォーマットを踏襲しつつ、「中丸が食べられない」のフェイントを加味するあたり、“古きを訪ね新しきを知る”だ。
というわけで、中継は一旦中断。番組後半では、カニを使った絶品漁師めしが紹介されるらしい。
なんだかんだ、至れり尽くせりの中丸。そんな彼に当たりが強いのは、漁師さんだけではなかった。
「これさあ、この後もう1回見ると、もっと腹立ってきそうだね」(神田)
他のレギュラー陣は中継を見ながらワーキャーしてるのに、1人で腹を立てていた神田。どうか、心穏やかに「なかまる印」を見てもらいたい。
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