コムドット「ゴールデン冠番組」に意欲も課題浮き彫り「Snow Manすら…」
#YouTuber #Snow Man #コムドット
「地元ノリを全国ノリに」「放課後の延長」のスローガンを掲げる5人組YouTuberグループ・コムドット。リーダーのやまとが、オリエンタルラジオ・中田敦彦のYouTubeチャンネルに出演し、次なる目標として“ゴールデンタイムの冠番組”を挙げた。
コムドットは4月にフジテレビ系バラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』で地上波初出演を果たし、同じプロデューサーらが手掛ける地上波初冠番組『コムドットって何?』が同局(関東ローカル)で9月27日より深夜帯でスタートした。
『コムドットって何?』は、11月1日深夜の最終回まで全6回が放送され、女優の長澤まさみ、オードリー・春日俊彰、オアシズ・大久保佳代子など、毎回異なる人気芸能人がゲスト出演するバラエティ番組。企画は、コムドットと春日がゲームセンターでロケを行った“クレーンゲーム対決”や、コムドットが“おにぎりを握る”“アボカドを切る”など簡単なお題に挑戦する料理コーナーなど、“YouTube的”な企画であった。
同番組は、TVerで総合ランキング1位を獲得し、来年元日の午後11時30分から放送される1時間スペシャルも決定。次世代スターといえるコムドットに期待をかけている様子のフジテレビだが、コムドットは今月10日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)のどっきり企画にも出演を果たし、他局でもキャスティング候補に挙がり始めている様子がうかがえる。
そんな中、前出のYouTube動画で、対談相手の中田から「深夜の番組(『コムドットって何?』)が、TVerってアプリではゴールデン(の番組)より見られてるんでしょ? 革命起こしてるね。革命起こしすぎじゃない?」と話を振られたやまとは、フジテレビ関係者から「とにかくお祭りになってる。本当に革命児だったんですね」と言われたと報告。
また、『コムドットって何?』の放送にあたり、番組プロデューサーから「実際に何組かYouTuberを担当したことがあるけど、“世間の反応が厳しい”っていう壁があるから、コムドットとそれを越えたい」「あえて君たちが(YouTubeで)やってる企画を、テレビ番組でやらせてくれ」とお願いされたことを明かしている。
実際、『コムドットって何?』は、やまとが企画やナレーションなどの演出にも細かく指示を出していたようで、中田は「電波の中にYouTuberが侵食したってことだもんね。悪い言い方すると、“乗っ取った”に近いもんね」と印象を語り、「次の段階に来たなと思ったのよ」と、コムドットがテレビとYouTubeの垣根を越えることに期待をかけていた。
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