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『silent』の考察が話題! 人物名に隠された色!? スピッツ歌詞とリンク!?

『silent』の小ネタ、スピッツの歌詞とシーンがリンク

 また、視聴者の中には、Official髭男dismによる主題歌「Subtitle」の歌詞が、回を追うごとに「いろいろなキャラクターとリンクする」と指摘する人も目立つ。

「『凍りついた心には太陽を』『僕が君にとってそのポジションを』」という歌い出しで始まる同楽曲だが、「回を重ねるごとにSubtitleの歌詞がストーリーとビシビシとリンクしすぎてて切ない」「最初は紬と想の歌かと思ってたけど、湊斗や奈々の気持ちにもフィットしてて、泣ける」「subtitleの歌詞、奈々の気持ちともリンクしてる。苦しい……」などの声が見られる。

 楽曲といえば、同作の脚本家である生方美久氏は3月、自身のTwitterで「スピッツの『楓』みたいなお話書いてるので毎日泣いてます。むだな涙にならないように努力します」とツイートしていたが、『silent』第2話放送後、想が紬に「想くん」と呼ばせた後に泣きながら去っていくシーンが、「楓」の「さよなら 君の声を抱いて歩いていく」という歌詞を想起させると話題に。

 このほかにも、スピッツの楽曲とセリフがリンクしているシーンなどが確認されており、そういった“小ネタ”を探すのもこのドラマの楽しみ方の一つといえそうだ。

 もちろん、ファンの考察の中には制作側が意図しない“こじつけ”もあるだろう。ただ、こうした盛り上がりを見せるのは、『silent』がブーム化している証ともいえそうだ。

 

 

鈴木紬(エンタメ系ライター)

元アイドル誌編集者。宮迫博之の焼肉屋「牛宮城」を誰かにおごってもらう日を夢見る芸能系ライター。芸能人のYouTubeやSNSのパトロールが日課。

すずきつむぎ

最終更新:2022/11/16 11:00
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