ジャニーズ事務所の奇妙な「文春キンプリ告訴」とかつてない動揺
#週刊誌スクープ大賞
先場所初優勝の逸ノ城、酒乱で親方と弁護士沙汰へ
ところで、逸ノ城(29)という相撲取りは先場所初優勝を果たして、優勝インタビューではにかみながら、「(この喜びを)親方をはじめおかみさん、いつも支えてくれている皆さんに報告したいです」と語っていたが、文春によると、これは真っ赤なウソ、この時すでに、湊親方(元幕内・湊富士)との師弟関係は崩壊していたというのである。
逸ノ城はモンゴル出身で、2010年に鳥取城北高校に相撲留学し、2014年に初土俵を踏んだ。
入門時から、身長192センチ、体重200キロ近くあり、デビューから5場所で新三役昇進は、昭和以降の最速記録だという。
だが、そこからケガもあり、三役と平幕を行ったり来たりの場所が続いた。
悲願の初優勝まで時間がかかったが、その裏で、あることが起きていたと文春が報じている。
「湊部屋に住んでいた逸ノ城が門限を破り、夜に抜け出して飲み歩いていたことが発覚したんです。同胞の友人らとモンゴルパブに繰り出していたようでした」(湊部屋の後援会関係者)
親方から叱られたが、彼は、一人暮らしができないストレスを訴えたという。だが、そうしたのは逸ノ城の酒癖の悪さを心配してのことだったそうだ。
「酒乱なんです。部屋のある地元の川口市では、おかみが一緒に外へ飲みに行って逸ノ城に息抜きをさせていたんですが、酔っ払うと客や店員に絡むこともしばしば。おかみが泥酔した逸ノ城に凶打されたり、突き飛ばされたりして、痣を作っていることも珍しくありませんでした」(同)
普段は生真面目なのだが、酒が入ると酒乱になり暴れるようだ。
そこにコロナ禍と失恋が重なり鬱憤が溜まっていたという。
話し合いの末、禁酒を誓った彼は、一人暮らしを始めたそうである。だが今年2月、泥酔して稽古に遅れてしまった。当然、親方に叱責されたが、逸ノ城は思いがけない行動に出たそうだ。
「弁護士を立てました。これから親方とは弁護士を通さないと話をしません」
と宣言したというのである。
親方は仕方なく、協会に報告した。その後も協会がやっているYouTubeへの出演を、泥酔してドタキャンしてしまう。
本来ならいつ破門になってもおかしくはないのだが、スキャンダル化を恐れる協会は、親方に全責任を押しつけようとしているフシがあるそうだ。
酒乱は、酒の多い少ないではないそうだ。少しでも酒が入ると、そこからぐずぐずになってしまう。
気の小さい真面目な人間に多いような気がする。逸ノ城早くも土俵際という図か。
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