ジャニーズ事務所の奇妙な「文春キンプリ告訴」とかつてない動揺
#週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位「キンプリ 滝沢秀明を壊したジュリー社長“冷血支配”」(『週刊文春』11/17日号)
同・第2位「優勝力士逸ノ城“おかみさん殴打”で破門の危機」(『週刊文春』11/17日号)
同・第3位「日本にもある『秘密拠点』に親中『国会議員』と『中国人女性秘書』」(『週刊新潮』11/17日号)
同・第4位「岸田“逆切れ解散”12・18総選挙の悪夢」(『週刊文春』11/17日号)
同・第5位「W杯『森保ジャパン』のファミリーヒストリー」(『週刊新潮』11/17日号)
同・第6位「大谷翔平『投げる』『打つ』『買う』の三刀流! 投資家デビューは『ウッズの会社』」(『FLASH』11/22日号)
同・第7位「寺田総務相 今度は偽造領収書疑惑」(『週刊文春』11/17日号)
同・第8位「『死にきれんかった』40年献身介護の果てに81歳夫は愛する妻を大磯の海に落とした」(『週刊文春』11/17日号)
同・第9位「復調の陰で報じられない不安『雅子皇后』深夜の“不穏行動”」(『週刊新潮』11/17日号)
同・第10位「古閑美保 離婚の裏に“禁断愛”夫の親友と路チュー&同棲撮」(『週刊文春』11/17日号)
同・第11位「小沢一郎かく語りき『私の日本改造プラン』」(『サンデー毎日』11/20・27日号)
同・第12位「100歳まで健康に生きる認知症新常識」(『週刊文春』11/17日号)「健康100歳のために『認知症』の『最新知見と予防法』」(『週刊新潮』11/17日号)
同・第13位「『広瀬すず』の次は『橋本環奈』…『鎌倉殿の13人』の『中川大志』“モテ力”研究」(『週刊新潮』11/17日号)
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ポストは合併号でお休み。現代は今週の水曜日発売。
最初は、中川大志(24)というイケメン俳優がいかに持てるかを報じている新潮から。
何しろ、広瀬すず(24)とも噂があったという。それが証拠に、2020年10月6日、広瀬がコロナに感染して2日後に、中川も感染したというのだが、これは確たる証拠にはなり得ないと思うのだが。
だが、中川が、自分の出るイベントに広瀬を招きたいと望んで、大騒ぎをしていたというから、まんざらではないのだろう。
その次に、中川とのお泊りデートを報じられたのが、橋本環奈(24)だそうだ。
二枚目だからもてるのはあたりまえと思うが、まじめで、俳優として役に真剣に取り組み、頭もいいそうだから、女性が寄ってくるのは当然のようだ。
天は、二物も三物も与える人間をつくり、私のように何の取り柄のない人間もおつくりになった。「役者の世界は不平等だ」といったのは浅利慶太だったが、人生なんて不公平の塊だ。
さて、認知症は私のような高齢者が一番恐れている病である。がんは医学の進歩で、治る、または延命できるようになってきたようだが、認知症は生きながらにして「牢獄」に入れられるようなもののように感じるには、私の偏見だろうか。
週刊誌は、現代、ポストはもちろんだが、今週は文春と新潮も認知症について特集を組んでいる。
認知症の患者は2020年で約630万人だが、25年には約730万人、60年には1100万人になるという。
高齢者の3人に1人が認知症になるというのだから、認知症大国というありがたくない称号を授与されるのだろう。
だが今のところ、認知症、中でもアルツハイマーの治療薬はできてはいない。
私の周りでも、友人、知人の何人かは認知症、あるいは、認知気味なのが多くなってきている。
どうしたら認知症にならずにいられるのか。私は、国家予算の3分の1を使ってでも認知症の治療薬開発に早急に取り組むべきだと思う。
高齢化、少子化、認知症では、世界の最先端をいっているのだから、治験をするための環境は整っている。
IT分野では追い付けっこないのだから、そんなカネも含めて、認知症治療薬に取り組めば、それだけでこの国は食っていけるはずだ。
自民党政権にはすでに認知症気味の議員が多くいるようだから、彼らを使ったらいい。
とまあ、ぼやいても、岸田ではない、自民党政権が続く限り、そんなことには取り組まないだろうが。
さて、新潮は、「嗅内野」というのが認知症と深い関係があるといっている。人間が、真っ暗闇の中でも、ぐるっと回ってほぼ元のところへ戻ってこられるのは、「嗅内野」によるところが大きいと、学習院大学理学部生命科学科の高島明彦教授が解説している。
空間認知機能を持つ「嗅内野」だから、この異変に早く気づくことがアルツハイマー病の対策の一つになるというのである。
高島教授にいわせると、早ければ40代から、実質的にはアルツハイマーは始まっているという。
中でも、高血圧、糖尿病、大量飲酒の人は認知症発症のリスクが高くなる。リスクを下げるためには、週2回以上魚を食べる、1日5000歩程度は歩く、定年以降も本を読んだり、趣味で頭を使うことが大事だそうだ。
文春は、難聴、30分以上の昼寝、食べ物の多様性、イワシやアボガド、クルミなどのナッツ類を食べる、サーモン、マス、マダイ、カニなどの赤いものを食するいいという。
あとは、他人との会話も大事だ。一人暮らしになってしまうと、一日誰とも話さないということが多くなる。その場合は知り合いや子どもたちに電話をかけて、なんでもいいから話すことが大切だというのである。
私の場合、外で誰とも会わない日が週に3、4日はあるが、カミさんとはなるべく話すようにしている。何といって特別な話題があるわけでもないが、話す相手がいるというのが、私の認知症気味なのを少しは押し戻しているのかもしれない。
そう考えると、古女房というのも使い道があるものだと、つくづく思う。向こうもそう思ってくれているかは、全くわからないが。
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