「カップヌードル 餃子」をご飯や冷凍焼餃子とマッチさせてみた結果…すごく楽しかったというお話
#グルメ #カップ麺 #カップヌードル #カップ麺一行3昧
今回レビューするのは、2022年11月7日に発売された、日清食品の「カップヌードル 餃子 ビッグ」245円(税別)。洋風なイメージが強い「カップヌードル」ブランドから、そのイメージとは対極にありそうな「餃子」がテーマの商品が登場しました。
最近では、高たんぱく低糖質の「PRO」シリーズや、定番フレーバーを2つ組み合わせて新しい味を作り出す「スーパー合体シリーズ」などもあり、「カップヌードル」はカップ麺の元祖でありながら、常に新しい視点で商品を生み出し続けています。
今回の「餃子」もカップヌードルのイメージの殻を破るべく新しい方向性を見据えた商品と言えそうですが、食べてみたら……これが、とても楽しいカップ麺体験になりました。
餃子味のカップ麺は過去にも存在した!
餃子といえば、ラーメンと一緒に食べるものグランプリでチャーハンや白飯と熾烈な闘いを繰り広げる存在。ラーメン店だけではなく、ここ数年流行りの町中華でも、ラーメンと餃子の組み合わせは最も愛されているカップリングではないでしょうか。
ラーメンと餃子は最強コンビですが、その一方で、ラーメン味の餃子、もしくは餃子味のラーメンがお店で供されることはなく、お付き合いはできても結婚はできない関係性。そんな中、カップ麺では過去にも何度か餃子味のカップ麺が出ており、転生した異世界では無事に添い遂げています。
過去には、エースコックの「スーパーカップ」や、まるか食品の「ペヤングやきそば」といった、奇抜な商品を出すことには慣れっこなブランドから、餃子味のカップ麺が出ていました。日清食品からも「どん兵衛」ブランドで餃子味のカップ麺が出ていたことがあります。
「カップヌードル」や「どん兵衛」といった老舗ブランドでぶっ飛んだ発想の商品を出されてしまうと、追いかける他社は商売あがったりでしょうね……。
「カップヌードル 餃子 ビッグ」の内容物と自前の装備
フタを開けると、中には麺や粉末とともに、カップヌードルの謎肉、ニラ、そしてカップ麺なのに堂々と「餃子のタレ」を名乗る袋が入っています。思えば商品名も「餃子味」ではなく「餃子」なので、カップヌードルながら「餃子」だと言い張るつもりのようです。
パッケージでは、白飯と一緒に食べることが推奨されています。筆者の知り合いに「餃子こそ最強のご飯のおかずだ」と言い張る人が何人かいます。個人的には餃子よりもラーメンスープのほうがご飯に合うと思っていて、場合によっては麺よりもご飯のほうがスープと好相性と思うこともあります。その餃子とラーメンスープが組み合わされば、ご飯とよく合うこと間違いないでしょう。
普段からカップ麺漬けになっている筆者は、少しでも健康的な食生活を送りたいと、いつもご飯に麦を混ぜ、糖分過多にならないようにまるでおちょこのようなお茶碗(100均で購入)で食べるという涙ぐましい努力をしています。
でも、これから食べるのは「ラーメンライス」という、まるで健康とは逆行する罪深きメニュー。自己矛盾に身悶えながら食べていきたいと思います。
そしてこちらは別に推奨されていないのですが、餃子味のカップヌードルと一緒に食べるために、コンビニ大手3社の冷凍焼餃子も用意してみました。ここまでくると、単に筆者が食べたいだけだと思われてしまいそうですが、健康志向との矛盾に苦しみながら、涙をのんで食べていきます。
キンキンに冷えた、とっておきのコイツも一緒にやりたいところですが、さすがに真面目にやっているのか誤解されかねないので自粛しておきたいと思います。
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