トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 中丸雄一がジャニーズのモヤモヤ吹き飛ばす

『旅サラダ』中丸雄一、ジャニーズ事務所激震の翌朝に見せたモヤモヤを吹き飛ばす100点リアクション芸

ジャニーズファンのモヤモヤを解きほぐした、中丸のモグモグ

 約30分後、「なかまる印」は再開された。この短時間にシャワーを浴び、髪の毛も乾かした中丸。結構、バタバタだったのでは?

 今、彼がどこにいるかというと、木の上に設置されたハウスの中である。ツリーハウスの窓から顔を出す、ひょっこり丸だ。

「よくないですか、めちゃくちゃ! ツリーハウスって言うのかな。もう、映画の世界じゃないですか。『ホームアローン』の終盤に出てくるやつに似てますよね」(中丸)

 なに、その発想は。たしかに、『ホームアローン』に出てきたけども。

 ツリーハウスから降りてきた中丸は、朝日を浴びながらバーベキューを満喫するらしい。用意されていたのは、最高級黒毛和牛「鹿児島黒牛」のランプ肉である。全国和牛能力共進会で日本一を獲得した牛肉だ。朝から食べるにはヘビィな気がしないでもないが、海で一仕事終えた彼にはちょうどいいのかもしれない。このお肉を、中丸は塩でいただいた。

「うわ、すっごぉーい、これ。……やっば!」(中丸)

 こんな高級なお肉なのに、例によってまずそうな顔で食べる中丸。食リポも、せいぜい「やばい」の連呼だ。なのに、おいしさが伝わってくるのだから、いよいよもうよくわからない。これが、彼の特異な能力だ。

 この日、おそらくジャニーズファンは複雑な感情を抱えていたはずだ。そのモヤモヤを、中丸のモグモグが解きほぐした感があったか? 何が起きても、普段と変わらぬレギュラー番組が放送される事実。まさしく、「当たり前じゃねえからな」(©加藤浩次)である。強く実感した。

 番組のエンディングで神田が口にした「人生は旅です」の言葉が、また心に響いたというか。

 

<『旅サラダ』中丸雄一リポーターを見守る会>

寺西ジャジューカ(芸能・テレビウォッチャー)

1978年生まれ。得意分野は、芸能、音楽、格闘技、(昔の)プロレス系。『証言UWF』(宝島社)に執筆。

記事一覧

サイト:Facebook

てらにしじゃじゅーか

最終更新:2023/01/04 00:49
123
ページ上部へ戻る

配給映画