『帰れマンデー』なぜか吉川晃司参戦! ペースがまるで合わない、驚異的な徒歩の速さ
#サンドウィッチマン #吉川晃司 #帰れマンデー見っけ隊!! #おいでやすこが
10月31日放送『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)に、なぜか唐突に吉川晃司が参戦した。どうやら、11月2日発売のニューアルバム『OVER THE 9』の宣伝を兼ねての出演だったようだが、だとしても『帰れマンデー』に吉川が出る違和感がすごい。こういうときは、せいぜい吉川のまねをする神無月が出るのが相場なのでは?
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2人の熱烈オファーで待望の初参戦‼️
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平成百景では富士山に次ぐ全国第2位
日本一の渓谷美「昇仙峡」を目指す
秘境バス旅?? https://t.co/l5U1u6VfTP— バスサンド 帰れマンデー見っけ隊!! (テレビ朝日公式)@bussand_EX) November 1, 2022
いや、意外に大物が出演する番組でもある。今まで、同番組には和田アキ子や郷ひろみといったタレントも出演、サンドウィッチマンと共に旅をしてきているのだ。
今回、吉川が参加したのは「秘境路線バスに乗って飲食店を見つける旅 バスサンド」なる企画だ。利用する交通機関は、秘境にある路線バス。バス停をすごろくに見立て、サイコロで出た目の数だけ停留所を進み、下車した停留所近くで飲食店を探し、実際に食事する……というルールである。
旅の舞台は、山梨県甲府市。日本一の渓谷美と称される「昇仙峡」へ、一行は向かうようだ。吉川のデビュー映画『すかんぴんウォーク』(1984)では、主人公(吉川)が広島からバタフライで泳いできて、東京・晴海に到着するというオープニングシーンが伝説。この日の『帰れマンデー』で、吉川はバタフライによる滝登りを見せてくれるのだろうか?
COMPLEXの経験から、おいでやすこがの解散を心配する吉川
今回は吉川、サンドウィッチマン、おいでやすこがの計5人で旅に出る模様。吉川と旅番組といえば、2003年放送『新・ウンナンの気分は上々。~NEW FEEL SO NICE』(TBS系)で、南原清隆&勝俣州和と共に能登に行った3人旅が印象深い。つまり、約20年遡るくらいレアな機会なのだ。
絵的にも、しょっぱなから違和感全開だ。他の4人はカジュアルな服装なのに、吉川1人だけ全身をブラックで決めている。Tシャツの上にチェスターコートを羽織り、その格好はほとんどBE MY BABY(COMPLEX「BE MY BABY」PVのときの格好)である。ただ、ちゃんとスニーカーを履いている点は、人間としての成熟を感じた。若い頃の彼なら、無理をしてでも革靴を履いてきていたと思う。事実、前述の『気分は上々』で、吉川は夏なのに革のジャケットを羽織ってきていたし。この人は随分と丸くなった。
今回、旅を共にするおいでやすこがに、吉川は以下の言葉をかけている。
「おいでやすこがさんとこがけんさんで、おいでやすこなの?」(吉川)
言ってることがしっちゃかめっちゃかの吉川。おいでやす小田とこがけんが組んで、おいでやすこがである。
伊達 「(おいでやすこがは)ピン芸人なんですよ、お互い」
冨澤 「コンビじゃないんですよ、本来。ユニットなんですよ。だから、COMPLEXと一緒です」
吉川 「じゃあ、寿命はあんまり長くないかもしれないね(笑)」
活動2年で解散した布袋寅泰とのユニット・COMPLEXの自虐ネタを放る吉川。いつケンカ別れしてもおかしくないという意味で間違ってないが、笑っていいのかダメなのか躊躇するブラックジョークではある。ただ、おいでやすこがはユニットとしてすでに3年以上続いており、我慢強さという部分で彼らはCOMPLEXを超えた。
それにしても、吉川の立ち姿を見ると人並み外れたスタイルの良さだ。鍛え上げられた筋肉の隆起は、Tシャツの上からも丸わかり! 颯爽と先頭を切って歩く後ろ姿(背中の筋肉)もたくましい。高校時代、世界ジュニア水球選手権大会の日本代表に選ばれている吉川。今も、毎日泳いでコンディションを整えているそうだ。これで御年57歳なのだから、やはり体力オバケである。
しかも、彼は7~8kmのウォーキングを日課にしていることも有名。結果、吉川のアスリート性が影響し、他のメンバーと徒歩のペースがまったく合わないという悲劇を生んでしまっている。
旅路がウォームアップ程度にしか感じられないため、涼しい表情でスタスタ歩いていく吉川。しかし、他の出演者はついていくのがやっとなので、鬼の形相である。一瞬見切れるスタッフまで、死にそうな顔つきになっている。吉川からすれば、「そんなペースじゃ意味がない」(COMPLEX「RAMBLING MAN」の歌詞)といったところか?
あと、単純に吉川とサンドウィッチマンらとでは脚の長さが違うのが悲しい。生まれつきのスペックも、徒歩の速度に影響してしまっている。吉川と伊達とでは、見るからに歩幅が違う。
そんなこんなで、歩き回った末に飲食店を発見した一行。お店が見つかると、出演者本人が撮影交渉するのがこの番組のルールである。もちろん、吉川が交渉を担当することも。某蕎麦店に着いたときは、吉川が交渉を買って出た。
吉川 「こんにちは。すいません、『帰れマンデー』って番組で……」
店員 「ああ~~~っ、吉川晃司!」
吉川 「こんにちは。私、吉川と申しますけども……」
伊達 「(蕎麦店の)中から悲鳴が聞こえてるぞ」
本人を目の前に、フルネームで堂々と吉川を呼び捨てにする店員さん。気持ちはわかる。自らの店に許可取りで急に吉川晃司が現れたら、驚くでは済まないだろう。リアルなリアクションだ。
ドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演した吉川は、やはり知名度が高い。かつて、氷室京介と釣りに行った際、後輩である自分が買い出しに行こうとするも、「お前が行くと目立つから」と氷室がコンビニに向かった話は有名だ。吉川を制し、自分でおにぎりを買いに行ったヒムロック。彼が配慮したとおり、市井のモニカ人気は高い。
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