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園子温、ステルス復帰報道に「極めて不正確」性加害疑惑も改めて「潔白」主張も印象悪

園氏は改めて「潔白」を主張

 園氏によると、今作は「性加害疑惑」が報じられる以前の昨年12月に撮影したものとのこと。助成金を受けた作品は2022年度中に一度は上映しないといけないというルールがあるため、今年12月に公開する運びになったそうだ。

 そうした事情を説明した上で、園氏は「過日の週刊女性における一連の報道と、今回、私がこの作品において園子温の名前を使用していないこととは関連はなく、私が、この作品の脚本を務めたことを意図的に隠して、復帰するかのように報道することは極めて不正確です」とした。

 さらに、園氏は性加害疑惑の記事について「事実でないことを前提として、現在係争中の状況」であると説明。「にもかかわらず、『禊がすんだとは思えない』『多くの女優が泣いてきたのは事実』『謝罪をして過去を清算すべき』などと、あたかも週刊女性の記事の内容が事実であるかのような前提で話題として蒸し返していることは、私の名誉を不当に毀損するものであると考えております」と続け、自身の潔白を改めて主張した。

 共作だったからペンネームを使ったという説明については、劇場の作品紹介のスタッフクレジットが「脚本:山本孝之 安川徳寛」と別々になっていることから疑問の余地が感じられなくもない。ただ、あくまで「潔白」であるというスタンスは変わっていないようで、女優たちの訴えの真偽は裁判の結果を待つほかないようだ。

 これだけ「潔白」だと大見得を切ったとなると、万が一そうでなかった時は復帰が絶望的になるというリスクもあり、今後の裁判の行方に注目が集まりそうだ。



SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2022/11/08 21:00
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