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日刊サイゾー トップ  > 片岡仁左衛門、37歳下愛人と哀艶道行

片岡仁左衛門、37歳下愛人と哀艶道行たる“ウォーキング不倫”

ジャニーズ帝国に尽くしたプリンス・滝沢秀明の逆心

 さて、ジャニーズ帝国が崩壊寸前だと、ここで何度も取り上げてきたが、これほど早く進むとは、私にとっても意外である。

 ジャニー喜多川が生前、後継者に指名したのが、当時まだ30歳だった滝沢秀明(40)だった。  

 カウントダウンライブへの出演を最後に引退して、2019年の年明けからはジャニーズJr.の育成を業務とする『ジャニーズアイランド』の社長に抜擢された。同年7月にジャニー喜多川が亡くなると、ジャニーズ事務所の副社長に就任したのである。

「ジャニーさんと養子縁組しているんじゃないか」と揶揄(やゆ)されるほどジャニーズ事務所に尽くしてきたプリンスが、11月1日、唐突に退社を発表して、芸能マスコミもファンも耳を疑ったのである。

 フライデーから、滝沢ショックを見てみよう。

「滝沢は『嵐』や『関ジャニ∞』と同世代ですが、世に出たのは圧倒的に早い。’95年の入所当初からすでにカリスマでした。彼がいるおかげで、ジャニーズJr.は素人同然の研修生から、テレビでも発言できるタレントとして扱われるようになった。弱冠22歳という若さでNHK大河ドラマ『義経』の主演にも抜擢されています」(芸能プロ関係者)

 06年からは、後に春の恒例イベントとなる主演舞台『滝沢歌舞伎』の前身、『滝沢演舞城』がスタート。以降、その舞台に『SnowMan』ら多くの後輩を起用し、育成してきた。

 人気ユニット『タッキー&翼』が解散し、相棒の今井翼(41)が事務所を去った後も滝沢は事務所に残り、後進の指導にあたっていた。

「ジャニー喜多川氏が亡くなった後、滝沢副社長は、これまでジャニーズ事務所が積極的でなかったライブ配信やYouTubeチャンネルの開設などにも乗りだした。タレントを育て、いかに輝かせるかに腐心するプロデューサータイプで、後輩からの信頼も厚かった。それだけに今回の突然の引退には本当に驚きました。今後のジュニア運営には影響が出るでしょう」(テレビ局関係者)

 滝沢が手塩にかけたSnowManやSixTONESは見事にCDデビューを果たし、嵐の活動休止後の主戦力に成長した。滝沢副社長による次世代ジャニーズの動きに注目が集まる中での突然の引退。その理由は、故・メリー喜多川の娘、藤島ジュリー景子社長との方向性の違いや確執だと思われるが、彼は次に何を目指すのか。

「芸能界から引退すると言っているようですが、『SMAP』の元チーフマネージャーの飯島三智さん(64)も引退すると言って、『新しい地図』を立ち上げました。タッキーも自分でプロダクションを設立するのではないでしょうか。少なくともタレント育成には今後もかかわっていくはずです。2年前に、無名のメンバーを集めたJr.グループ『IMPACTors』のプロデュースをはじめたばかり。彼らのように急に滝沢という後ろ盾を失い、宙に浮くJr.の救済に動く可能性はあります」(音楽制作会社関係者)

 滝沢退所の影響はすぐに出た。King & Princeの平野紫耀(25)、神宮寺勇太(25)、岸優太(27)が、来年5月22日でグループを脱退することがファンクラブサイトで発表されたのである。

 詳細は次号に譲るとして、ジャニーズという帝国が一気に崩れ始めたのは間違いない。

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