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日刊サイゾー トップ  > 片岡仁左衛門、37歳下愛人と哀艶道行

片岡仁左衛門、37歳下愛人と哀艶道行たる“ウォーキング不倫”

梨泰院事故後、日本の警備体制は

『梨泰院クラス』というドラマは、パク・セロイを演じたパク・ソジュンの魅力に尽きる。
 私も何気なく見始めたのだが、ソジュンという俳優にはまり、最後まで見てしまった。

 その梨泰院というのは、新潮によれば、駐留している米軍の人間がよく集まり、そういう人間相手の向こう風のバーなどが多かった地域だという。

 2017年に米軍基地が縮小され、若者たちが集まるようになった。ドラマで見てもわかるように、細い、坂の多い通りである。

 私が行っていた頃のソウルでは、ここの名前を聞いたことはなかった。日本でいえば、新興商店街の原宿の竹下通りのようなものなのだろう。

 コロナ禍で思うようにできなかったため、久しぶりのハロウィンを楽しもうと、地元はもちろんのこと、ドラマを見て憧れた日本人や外国人も集まり、異様なほどの混雑ぶりになった。

 新潮が指摘しているように、大きな騒ぎになることが予想されていたのに、警備体制ができていなかったのはリスク管理が甘かったといわざるを得ない。だが、それにしても、あんな狭いところに、あれだけの人が集まれば、事故が起きない方が不思議ではなかったか。

 こうした事故が起きると、2度とこうした事故を起こさないようにと、日本でも警備体制を厳重にするが、いったい何年続くのだろう。

 渋谷のハロウィンは大事故が起こらなかったようだが、木村拓哉が織田信長役を務める「ぎふ信長まつり」の騎馬武者行列を見たさに46万人も集まる国である。

 付和雷同の物見遊山の国民性がなくならない限り、また同じようなことが起きるのではないだろうか。

 

 ところで、統一教会問題で追い詰められ、ようやく辞任した山際大志郎だったが、これで当分は表舞台には立てないだろうと、多くの国民は思っていたに違いない。

 だがそうではなかった。すぐに自民党の新型コロナウイルス等感染症対策本部長に就任したのである。
 岸田首相は自民党総裁でもある。こんなでたらめなことをやっていて、国民の信を得ることができると思っていたら、ほんまもんのアホである。

 さて、山際の次に辞任するといわれるのが、文春が毎号毎号、追い詰めている寺田総務相である。

 文春がいうように、政治資金を所管する総務省のトップであるにもかかわらず、自らの政治資金の疑惑が噴出するのでは、職を辞するしかあるまい。

 文春が報じてきた政治資金の違法疑惑は数々あるが、中でも、妻が代表の政治団体への脱税疑惑、寺田後援会の会計責任者が故人だったことなどがあるが、今回は後援会の代表が、老齢で(97歳)、本人でさえ文春に対して「後援会で名前が出る立場じゃない」といっている“虚偽”であったことを取材で明らかにしている。

 こんないい加減な人間が、政治資金を所管しているのでは、ほかに違反している議員が出てきても、取り締まるわけにはいくまい。

 岸田首相よ、早くクビにしたほうが御身のためだぞ!

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