キンプリから平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が脱退と退所へ 王道往くグループの“空中分解”の衝撃
#King & Prince #ジャニーズ事務所
ジャニーズの5人組人気グループ・King & Prince(以下、キンプリ)から3人のメンバーが脱退するという衝撃の一報が飛び込んできた。
脱退するメンバーは、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人。いずれも2023年5月22日をもってキンプリを脱退。平野、神宮寺は同時にジャニーズ事務所も退所し、岸も2023年秋に退所するという。以後、キンプリは永瀬廉、髙橋海人の2人で活躍する。
ジャニーズ事務所公式の発表には、「それぞれの人生について何度も、話し合いを重ねました。その中で、海外での活動をはじめとして、それぞれに目指す方向が異なってきている」とある。
キンプリは2015年結成、2018年5月に『シンデレラガール』でデビュー。メンバーは平野、岸、神宮寺のほか、永瀬廉、髙橋海人の5人。エース・平野紫耀を中心に、人気と知名度を拡大させてきた。
特筆すべきは、キンプリは2019年に亡くなった故・ジャニー喜多川氏がデビューさせた肝いりのグループだったということ。平野をはじめ、メンバーたちもジャニー氏を慕っていた。
おりしも11月1日、滝沢秀明氏がジャニーズ事務所副社長、および子会社「ジャニーズアイランド」社長の退任を発表したばかりでもある。滝沢氏の退任は、背景に、藤島ジュリー景子氏との対立があるとも一部で報じられている。
滝沢氏もジャニー氏の寵愛を受け、帝王学を学び、”ジャニーイズム”を継承し、プロデューサーとしての手腕を振るってきた。一方、ジュリー氏はビジネスマンとしての側面が強く、滝沢氏とはジャニーズの方針を巡って対立することも多かったとの話もある。
そんな滝沢氏がジャニーズを去ったことで、ジャニー氏や滝沢氏を慕う他のグループ、タレントも、雪崩を打って退所・独立に走るという噂もあった。その矢先の、平野らの退所とは――。
「最近は、ジュリーさんもキンプリの後進グループ・なにわ男子の売り出しに夢中で、キンプリのメンバーも我慢がならなかったのでしょう。平野ら3人が、自分たちを推してもらえないなら、事務所にいる必要はない、と思ってしまっても不思議ではない。」(芸能事務所スタッフ)
ジャニーズの王道を往くキンプリが、空中分解してしまった――このことが、ジャニーズ事務所の行く末を暗示している、わけではないといいのだが。
滝沢秀明氏、突然のジャニーズ事務所退社報道で業界騒然、原因はジュリー氏との対立?
ジャニーズアイランド社長、ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏が近く退任を発表する予定だと「FRIFDAYデジタル」(講談社)が報じ、業界が騒然となっている。同じくタッ...サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事