
中森明菜の本格復帰に立ちはだかる「2人の男」
#中森明菜
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約5年間の活動休止状態が続いていたものの、今夏に再始動を発表した“昭和の歌姫”中森明菜。デビュー40周年を迎え、年末の『NHK紅白歌合戦』出場への期待が高まっているなか、「女性セブン」11月10・17日号によれば、明菜の体調や精神状態は芳しくなく、“人前に立つのが怖い”などと話しているという。
「『セブン』では、“現状では“無念だが紅白は断念する”という苦渋の決断になりそう”と報じられていますが、その背景にあるのが移籍トラブルで、どうやら、ファンクラブや権利関係の引き継ぎをめぐって、前事務所と揉めているようなのです。さらに、まだ報じられていない昔の関係者に関しても不穏な動きがある。NHKはトラブルやスキャンダルを嫌いますからね。『紅白』復帰は難しいと言われています」(芸能ライター)
今夏、新たに公式サイトを立ち上げた明菜は、8月に事務所が『FAITH』から『HZVILLAGE』に変わったと報告。本格的な活動再開に期待が高まったが、その直後、『女性自身』によって、新事務所と前事務所との間で引き継ぎが頓挫していると報じられた。
「この秋のテレビ特番で、明菜が出演していた過去の音楽番組の映像を使おうとしたら、“待った”がかかったんです。前事務所のマネジャーだったK氏は、明菜の恋人と噂されていた人物で、その彼に相談もなく新事務所を設立したため、K氏がファンクラブの運営権をはじめ、権利関係の譲渡を拒否しているそうで、新事務所と前事務所の意見が食い違っているんです。今後、さらなるトラブルに発展する可能性もありますよ」(所属レコード会社関係者)
さらに、K氏とは別の元カレが、メディアに明菜との過去の不倫関係を暴露するという噂も流れているという。
「元カレのA氏は、一時、明菜のマネジャーも務めていたのですが、妻子持ちで2人は不倫関係でした。しかも、A氏は元暴力団関係者に明菜のマネジメントを依頼していたんです。昔の話とは言え、反社と関係があったことがわかれば、NHKは引きますよ」(芸能プロ関係者)
82年に「研音」から歌手デビュー後、日本レコード大賞グランプリを2度受賞してトップアイドルの座に昇りつめた明菜が躓いたのが、89年7月。当時、恋人だった近藤真彦と痴話喧嘩の末に自殺を図り、病院に緊急搬送された。
「研音のスタッフより早く病院に駆けつけたのが、近藤の“母親代わり“を自称するジャニーズ事務所のメリー喜多川さんでした。そこでメリーさんに吹き込まれた情報を信じた明菜は、研音との信頼関係を悪化させ、同年に独立しました」(前同)
しかし、メリーさんの計らいで設立した新事務所は1年足らずで解散状態に陥り、結局、明菜は近藤とも別れた。
「その後、怪しい音楽関係者が利権に群がり、明菜を食い物にしていきました。そんなとき、明菜の行きつけだった飲食店のバーテンのA氏が良き相談相手となりましたが、やがて男女の関係となり、93年に明菜が事務所を設立したときには、A氏が副社長になってマネジメントを担当するまでになったのです」(A氏と親しい芸能関係者)
だが、当時、A氏には妻子がいた。
「それでも、不倫関係は98年に事務所が解散するまで続きました。そんなA氏が、事務所の経営がおかしくなったときに連れきたのが元暴力団関係者のC氏でした。明菜とも親しい関係になりましたが、最後には、“明菜のわがままに散々振り回された”と激怒。明菜の再起にも“業界においてはおけないアーティストだ”と引退勧告したそうです」(前同)
明菜の活動再開発表後、NHKでは、14年の『紅白』出演時に彼女を担当したプロデューサーが出演交渉に入ったという情報が流れ、ファンは復帰を期待しているが、前出の芸能関係者によれば、「元カレのA氏は、今になって明菜との関係をマスコミに話そうかと言いだした。A氏が話せば、元暴力団関係者C氏との関係も避けられません。明菜の復帰には、2人が沈黙することを期待するしかありません」という。
デビュー40周年。やっと再起に立ち向かい始めた明菜の復帰を邪魔することは、誰も許されないと思うのだが……。
(文=本多圭)
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