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滝沢秀明氏、突然のジャニーズ事務所退社報道で業界騒然、原因はジュリー氏との対立?

滝沢秀明氏。

 ジャニーズアイランド社長、ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏が近く退任を発表する予定だと「FRIFDAYデジタル」(講談社)が報じ、業界が騒然となっている。同じくタッキーの退社を報じた「サイゾーウーマン」(小社)によれば、明日11月1日に発表する予定だという。

「10月31日のお昼ごろに、テレビ局などの関係者にも噂が周りはじめ、事実確認のために各社騒然となっています。通常、ジャニーズのタレントなどが退所をする際は、まずは”J担”と呼ばれるジャニーズの担当者だけに情報が回ります。そして関係者を集めて報道時間や内容、経緯についての説明があるのですが……報道から数時間たった今のところ、ジャニーズ事務所からの連絡はない状態。まあ、すでにタレントではなく社内人事の範疇なので大々的な説明も発表もないんですかね」(テレビ局社員)

 滝沢氏といえば、2018年末にタレントを引退し、ジャニーズ事務所の経営陣に入閣。同社の副社長を務めるとともに主にジャニーズJr.を育成する子会社ジャニーズアイランドの社長に就任した。

「タレント時代に『滝沢歌舞伎』の前身となる舞台で座長をつとめ、ジャニーズJr.ら若手も多く起用するなど後輩を育成してきましたが、ジャニーズアイランドの社長に就任してからは、さらに積極的に働きかけていました。特に、明らかにタレントが揃っていたSixTonesだけでなく、SnowManもデビューさせようと奔走。若手の人気株だった、ラウールや関西ジャニーズJr.の向井康二、宇宙Sixだった目黒蓮を加入させた。そのうえで、SixTONESと同時にSnow Manをデビューさせるパワープレイをみせました。レーベルをまたいで同時デビューってそれだけでも調整が大変なのに、いきなり初週ミリオンの大成功を収めたのが『滝沢プロデュース』の開幕という感じでした。そしてそれを今や、飛ぶ鳥落とす勢いの人気グループに育て上げ、タッキーの手腕も高く評価されたんですが……正直、ジュリーさんとは方針があっていなかった。テレビ業界ではジャニーズ担当も、“ジュリー派”と“タッキー派”に分かれる始末です」(芸能記者)

 今回の件も、ジュリー氏との対立がその理由と言われているが……。

「でも、滝沢氏は激昂して袂を分かつようなことをするタイプでもないですし、個人的にもジャニーさんの遺志を継いでいるという自負があるはず……。このタイミングでやめる理由がいまいちわかんないんですよね。嵐が売れれば、キンプリが売れれば、と考えているジュリー氏とは違い、ジャニーズ事務所としての新しいカタチを模索しているところでしたよね。新型コロナの流行前からオンラインライブの形を作り、それが当ったのもタッキーの手腕です。タレントを引退して経営にまわってからはスーツを着て広告代理店やスポンサー、テレビ局など各所に挨拶回りに行き、音楽業界でも一塊の楽曲プロデューサークラスにまで丁寧に挨拶回りをしていました。一時期、滝沢さんの名詞を持ってるかどうかが、仲間内でも話題になっていたほどです」(音楽業界関係者)

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