ペヤング、次なる一手は「豚バラ」か? 新商品「油そば」と「塩やきそば」が辛旨、悶絶!
#カップ焼きそば #ペヤング #カップ麺一行3昧
ペヤングの豚バラ②:「ペヤング 豚バラ塩やきそば」
世知辛い現代社会を反映せしトゲのある塩気
続いては、こちらも豚バラを使ったペヤング。「ペヤング 豚バラ塩やきそば」214円(税別)です。こちらはいつものペヤング新商品と同じ価格で、前述した商品のリッチな価格設定とは異なります。
パッケージの背景に文字列が並んでおり、なんて書いているのか気になりましたが、なんてことはない、商品名そのまま「BUTABARASIO」でした。ひょっとしてあまりパッケージで主張したいことがない商品なのかも? と勘ぐってしまいますが、果たしてどうでしょうか。
ごま油を強く効かせたチキンベースの塩味ソースで、これまで他のペヤングでも食べたことがあるような味。塩気は結構強めです。ごまが効いた塩味なので、定番袋麺の「サッポロ一番塩らーめん」の懐かしい味わいにも通じるものがありますが、世知辛い現代社会を反映したのか塩気がややトゲトゲしく、サッポロ一番の懐かしくやさしい味わいとは違いました。
以前レビューしたこちらの商品とソースの味はよく似ています
具として入っているのは、先ほどと同じチップ状の豚バラ肉と、ニラ、ネギ。豚バラ肉の甘い味付けが塩気の強い塩味のソースと対比になっており、ソースの塩気が豚バラ肉の甘みをいっそう引き立てていました。なるほど、と思わせる組み合わせです。
ただ、先ほどの商品ほど豚バラ肉がたくさん入っているわけではないので、インパクトの点ではだいぶ見劣りする印象。もちろん、先に大量の豚バラが入った商品を食べてしまっていることも影響しているでしょうが、豚バラ肉のよさをより活かすには、量も求めたいところ。価格差は36円と小さくはないですが、それ以上に品質の差を感じてしまいました。
「豚バラ」はペヤングの新たな武器へと進化する!
「豚バラ」を使ったペヤングの2商品をレビューしましたが、脂身の多い豚肉は焼そばと好相性で、ペヤングの新たな武器となりうる存在でした。特に「ペヤング 豚バラ入り旨い辛さの油そば」で使われた豚バラは量も多く、パワフルな魅力に溢れていました。
いつもの鶏挽肉に加え、「もつ」と「豚バラ」という攻撃オプションを手にしたペヤング。攻撃力のパラメーターがぐんぐん上がっています。次はどんな肉が登場するのか、これからもどんどんバリエーションが広がっていきそうで楽しみです。
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