郡司恭子アナはいずれアパレルブランド社長に! 本格化する日テレの放送外事業に「テレビはやばい」の声
#テレビ #日本テレビ #女子アナ
10月22日、日本テレビは、テレビ局として初となる本格的なアパレルブランド「Audire(アウディーレ)」の設立を発表した。主体となるのは同局の郡司恭子アナで、積極的に今回のアパレル事業を会社に提案したという。
この投稿をInstagramで見る
「女性アナウンサーは、バラエティー番組やニュースに私服で登場する事が多い。衣装代も会社から支給されるので、さまざまな洋服を購入してオシャレに磨きをかける。郡司アナも自身の公式インスタグラムに私服で登場することが多く、ファンから着ている洋服を知りたいという声が多かったことが事業の発端になっているそうです。
『アウディーレ』は働く女性が職場でも着ることができる洋服を2023年春夏シーズンものから売り出す予定で、今後は日本テレビの女性アナは『アウディーレ』の衣装を着て出演することになるそうです」(民放関係者)
郡司アナのアパレルデビューは、同性を中心に応援する声が多いようだ。
「同時期に、フジテレビの堤礼実アナが同社女性アナのカレンダーをがっつり“アイドル風”にプロデュースし、関係者から『アイドル気取りか?』と白い目で見られている。その点、郡司アナはニュース番組でしっかりと実績もありますし、地に足ついた事業プランで好感を得ている。
日本テレビは、今年5月に石澤顕氏が新社長となり、中期経営計画のスローガンを『テレビを超えろ、ボーダーを超えろ。』とした。新しい挑戦を局員、アナウンサーからも求めるもので、その中核事業として、今回のアパレルを考えているようです」(スポーツ紙記者)
期待を一身に背負う郡司アナだが、慶應大学時代は体育会ゴルフ部に所属していたことも。今後は、ゴルフウエアなどの開発も予定しているという。
「視聴者に嫌味を持たれないコーディネートを、女性アナたちは熟知している。なので、働く女性が信頼をおけるブレンドになりそうです。郡司アナの好きなゴルフでも、女性向けのウエアは売り上げが上がっているジャンルで期待が持てる。EC(ネットショップ)やデザインにも女性アナが関与して、今後は郡司アナだけでなく、人気の高い水卜麻美アナなども参加する予定だとか。
かなり力の入った事業で、ベンチャー企業とパートナー契約を結ぶそうです。最終的には、郡司アナはアナウンサーと兼任で『アウディーレ』の社長にするプランもあるようで、かなり壮大な計画として進んでいます」(民放関係者)
民放では圧倒的な視聴率を誇る日本テレビのアパレル参戦は、他局の関係者に大きな衝撃を与えることになった。
「視聴率が今後も落ち続けると言われるテレビ業界では、今のうちに放送外収入をいかにして得るかが生き残りのカギです。不動産事業が堅調なTBSですら、次なる新しい事業を作り出さないと未来はないと言われている。
そんな中、視聴率も好調な日本テレビが、映画などの放送にもまったく関係ない事業を始めたことで、『テレビは本格的にやばいかもしれない』という声も聞こえてくる。特に、映画くらいしか放送外収入が見込める事業がなく、さらに視聴率も低迷しているフジテレビは、相当焦っているという話です」(同上)
テレビ局としては異例の事業を展開していく日本テレビ。来年には、開局70周年イヤーを迎えることもあり、さらなる仕掛けを考えているという。
「提携していたドワンゴなど、他業種からの転職組を多く受け入れて、放送だけに頼らない新規事業を次々と立ち上げる予定です。メタバースなどの仮想空間でのビジネスや、『スッキリ』でBE:FIRSTを排出した経験からオーディション番組を作って、芸能事務所的な部署を立ち上げる話もあるとか。
もっとも勢いのある日本テレビが新規事業を成功させれば、他局はやれることがどんどんなくなっていく。5年後くらいには、今以上に日本テレビの独走を許す形になるかもしれません」(同上)
日本テレビが本気で「テレビを超えて、ボーダーを超えて」しまったら、本格的に他の民放局は窮地に立たされることになりそうだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事