『旅サラダ』中丸雄一、後輩Aぇ! group草間リチャード敬太とまるで“テツandトモ”状態になる
#中丸雄一 #旅サラダ #なかまる印
『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)のコーナー「発掘!ニッポン なかまる印」でリポーターを務めるKAT-TUNの中丸雄一。10月22日放送回で彼が訪れたのは、愛媛県西予市の宇和米博物館であった。
この博物館、94年前に建てられた小学校をそのまま活用しているのだそう。そんな同館の特徴は、全長109メートルの“日本一長い廊下”である。ここを舞台に随時、雑巾がけレースが実施されているのだ。
ルールは簡単。雑巾がけで100メートルのタイムを競うだけ。ちなみに、今までの最速記録は17秒38とのことだ。
「私、体験させていただけるんですか?」(中丸)
膝にサポーターを着けた状態で、しらじらしい質問をする中丸。早朝8時、番組が始まってすぐに100メートルの雑巾がけは、かなりしんどいが……。
さて、今回は中丸1人で雑巾がけをするわけではないらしい。ここで登場したのは、関西ジャニーズジュニアの一員で、Aぇ! groupのメンバーである草間リチャード敬太だった。
「あのね、急に後輩出られても困るわぁ」(中丸)
赤いつなぎを着た中丸と、青いつなぎを着たリチャード。パッと見、テツandトモみたいだ。
中丸 「雑巾がけするため以外にも目的あるんでしょ、どうせ?」
リチャ 「はい、告知です!」
中丸 「めちゃくちゃすがすがしいな」
どうやら、告知(Aぇ!groupの出演舞台『ガチでネバーエンディングなストーリぃ!』)をしたくて彼は現れたらしい。リチャードが勝てば告知できるし、負けたらできないというシステムで、このレースは始まる。
というわけで、雑巾がけレースがスタート! まず、序盤は圧倒的に中丸が先行した。39歳でこのスタートダッシュはすごい。このまま独走するか?
……と思いきや、やっぱりおじさんに長距離はキツかった。燃料切れで途端に中丸は失速、相対的にリチャードが猛追する形に。
しかも、“運動会のリレーに出たパパ”のごとく、中丸が途中で転倒してしまったのだ。そして、ついにはリチャードに追い抜かれた。レースの後半に入り、中丸はバテバテ丸だ。
追い抜かれたら追い抜かれたで、中丸はあがく。リチャードの脚をひっかけ、後輩を転ばせようとする始末なのだ。最初は速くてカッコよかったのに、スタミナが切れるといきなり妨害工作に出る先輩がこすい。
結果、100メートル雑巾がけ走はリチャードの勝利と相成った。“雑巾掛けリアル世代”中丸が経験値で押し切るかと思いきや、若い体力にはかなわなかった模様。
「年齢の差だよな」(神田)
淡々と酷なことを言う、MC・神田正輝の態度が泣ける。無理もない。リチャードは24歳、中丸は39歳だ。両者は見た目以上に年齢差が大きい。レース後の息の上がり方の違いを見て、ガチに年の差を感じてしまった。
ちなみに、タイムはリチャードが38秒36、中丸は49秒65である。
「いや、まあ妥当だな、これ」(中丸)
なにを根拠に、49秒を妥当としているのか? 相変わらず、コメントが独特な中丸。
はっきり言って、中丸の転び方もわざとらしかった。後輩に告知をさせるべく、花を持たせたようにも見えたのだ。リチャードの脚を引っかける(ふりをする)など、途中で茶番を挟んだのは中丸流エンタメの一環だったか?
ただ、一周回ってガチにも見えなくもない。39歳の体力だし、なにしろ中丸だ。告知させるためにリチャードを勝たせたのか、本気でスタミナが切れたのか、彼に関してはもうよくわからない。
ジャニーズタレントが出るたび、レギュラーが危うくなる中丸
同市では、みかんジュースの絞りカスを発酵させた肥料を使った米「田力米」が作られているそう。米の食味コンクールで何度も1位を獲得した、おいしいお米である。
そんなこんなで、再び中丸とリチャードの対決企画が始まるようだ。コシヒカリ、ミルキークイーン、田力米の3種を食べ、どれが「田力米」なのかを当てる“利き米対決”である。この勝負に勝った者のみ、炊き立ての田力米が食べられるというルールである。
スタジオのレギュラー陣は、気が気じゃない。
勝俣 「どっちが当てるか?」
三船 「中丸君もいろいろ食べてるからねえ」
神田 「『旅サラダ』、負けるなよぉ」
勝俣 「これ、レギュラー取られちゃうよ、負けたら」
両者の回答は以下であった。
中丸
A:コシヒカリ B:田力米 C:ミルキークイーン
リチャード
A:田力米 B:ミルキークイーン C:コシヒカリ
さあ、答えが割れた。どうやら、1個も被りはない模様。2人とも全然違うのだ。さて、正解はこちら。
A:田力米 B:ミルキークイーン C:コシヒカリ
リチャードがストレートで当ててしまった。勝俣が「負けたらレギュラー取られちゃう」と言ったそばから……。NEWS・増田貴久がリポーターを務めた回(6月25日放送)といい、自分以外のジャニーズが出るたびに「レギュラーが危ない」と言われる中丸。心配になってくる。
はっきり言って、リチャードにはアドバンテージがあった。彼は、2019年より『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の準レギュラーである。同番組で彼は米作りに従事している。その経験が今回は生きたのかもしれない。
一方の中丸だが、もう始めから負けると思ってた。10月4日放送『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)にKAT-TUNは出演。その際、中丸はザリガニを食べたのに「おいしい」と豪語するなど、ことごとく判断を誤っていたのだ。毛ガニとザリガニの判別がつかなかった、まさにバカ舌だ。
『格付けチェック』で全問を誤答し、同じKAT-TUNの上田竜也からは「2度とKAT-TUNヅラするな!」と暴言を吐かれていた中丸。つまり、今回は安定の全外しであった。逆に、期待を裏切ってない。まるで、『格付け』のデジャヴみたいな勇姿だったのだ。
一体、彼は何なら当てられるのか? きっと、おいしいものを「おいしい~!」と言って食べてるだけがいいのだろう。当てにいったら、絶対外れるから。中丸の味覚に対する信頼感は、もはやゼロである。この日の「なかまる印」を上田が見ていないことを願うばかりだ。
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