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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > Ado、プリキュア「歌ってみた」動画で炎上

Ado、プリキュア主題歌の「歌ってみた」動画に思わぬ反応で謝罪…批判の背景に「嫉妬」か

Ado批判の背景にあるのは「嫉妬」?

 もしAdoが『プリキュア』シリーズの主題歌を担当することになったとしたら、ファンが「イメージに合わない」といった批評をするのも理解できなくはない。しかし、今回はいわば「歌ってみた」動画であるため、それを批判するのは行き過ぎではないかという意見が目立つ。

 ただ、Adoは同日に本格的な世界進出へ向けて米国の名門レーベル「ゲフィン・レコード」とパートナーシップを締結したと報告し、「世界的に有名なチームと一緒にJ-POPを、VOCALOIDを世界に発信していきます」といったコメントを発表していた。そうした背景があっての「プリキュア主題歌を歌ってみた」動画だったため、Adoに対して「オフィシャルな仕事でプリキュアとかかわるのでは」といった憶測が広がったことが拒絶反応の原因の一つになったとみられる。しかし、それを含めてもAdoにバッシングされるような非はなく、同情的な声が大勢を占めているようだ。

 今月発売した新曲「行方知れず」についても、かねてからAdoが「影響を受けた」と公言している椎名林檎の作詞・作編曲ということに対して、一部で批判的な声があがった。もともとは「歌ってみた」動画を投稿する「歌い手」出身ということもあり、ブレイクしたAdoがファンだった人や作品とかかわることへの一部ネットユーザーの「嫉妬」がこうした騒動につながっているのかもしれない。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2022/10/28 16:23
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