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日刊サイゾー トップ  > “何か持っている”小室圭さんの3度目合格

小室圭さんは「何か持っている」? 司法試験3度目合格の快挙に日本中が茫然自失

マイナンバーカード事業と5万円のコース料理

 さて、今週の第1位は、私も怒り心頭の、マイナンバーカード問題を論じた文春に上げたい。

 岸田首相―河野太郎デジタル相が突然いい出した、2024年までに健康保険証をマイナンバーカードにするというふざけたやり方は、多くの反発を招いている。当然だろう。

 文春によると、これまで、ポイント付与も含めて、マイナンバーカード普及事業に費やされた国費は1兆円前後になるという。

 それでも50%にいくかいかないかだが、この事業を通じて、利権を貪っている企業がいるというのである。

 2019年12月、最大5000円を還元するマイナポイント事業第1弾を、1社で受注したのは「一般社団法人環境共創イニシアティブ(SII)」という会社。事業委託費は約350億円で、キャッシュレス決済事業者などへの補助金を除くとSIIには約157億円が残ったはずだというが、このうちの9割を電通に再委託していたというのである。

 その電通も関連会社に再々委託していたが、そもそもSIIが電通とその子会社が設立したトンネル会社のようなものだという。

 だがまだあった。2018年7月設立の「一般社団法人キャッシュレス推進協議会」がそれで、最大2万円が還元される総務省のマイナ事業第2弾の公募に1社応札で受注している。受注額は約409億円。ここは以前にも、経産省の事業を受注して、その93%にあたる額を電通などに再委託していたそうだ。

 さらに、2013年に開始したマイナンバー事業と密接な関りを持つのは、NTTグループだという。文春がマイナンバー事業を集計した数字だと、NTTグループが受注した額は、少なくとも1182億円にも及ぶというのだ。

 NTTグループは、2012年から2020年までに、自民党の政治資金団体「国民政治協会」に計1億2300万円を献金していたそうである。

 それだけではない。NTTの「迎賓館」といわれる会員制レストランで、一人5万円のコース料理をふるまい、政官財のキーマンをもてなしていたが、現デジタル審議官の赤石浩一は何回も接待を受けていたという。

 さらに現総務大臣の寺田稔も副大臣時代に接待を受けていたそうだ。 

 たしかに、こうした国の大きな事業をやるには、知識と経験が必要なのだろうが、ではなぜ、トンネル会社などをつくって隠れ蓑にし、こそこそと受注し、それを再委託するようなことをするのだろう。やましいことがなければ、堂々と応募し、受注すればいいではないか。

 受注する側と、受ける側が、5万円のコース料理を食べ、何万円もするワインを飲みながら密談をしなければいけないのか。

 そのカネが、発注額に上積みされているのではないのか。考えれば考えるほど腹の立つマイナンバーカードである。(文中敬称略)

【巻末付録】

 まずは現代からいこう。

 袋とじ「紗倉まな 国民的ヘアヌード」「圧倒的にかわいい 沢口愛華」「こぼれる純情巨乳 山田かな」

 袋とじ「Hカップ原寸大! 96cm爆乳エロス 小宵こなん」

 お次はポスト。

 袋とじ「全裸フルスイング! 野田すみれ」「ピラミッドQUEEN 水魚の交わり 岡田紗佳×池田夏希」「“ふんわり” “やわらか” Gカップボディ 岸明日香 圧倒的なボリュームのIカップ“やなパイ”柳瀬さき」

 今週は、この子はというのが、失礼ながらどちらにもなかった。したがって今週は引き分け!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

元木昌彦(編集者)

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

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もときまさひこ

最終更新:2023/02/28 11:00
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