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『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』レビュー
『#オオカミちゃんくん』10話、オオカミ予想が大白熱！ 殺伐とするメンバーたちとまさかの推理
2022/10/23 08:00
#恋愛リアリティ番組 #ABEMA #オオカミちゃんくん
Z世代の恋模様をウォッチする、ABEMA『オオカミ』シリーズの最新作、『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』も、いよいよ終盤戦。
恋模様にキュンキュンしたり、センチメンタルになったり、共感したり、憤慨したりと、視聴者の感情も大忙し。……そしてもちろん、この中には恋をしない“オオカミ”が確実に潜んでいます。
メンバーたちの懐疑心が爆発しそうな今回は、白熱してきた“オオカミ予想”をピックアップ！ 誰がシロで、誰がクロなのか？ ガッツリ推理をしていきます。
前回までのあらすじ
※『#オオカミちゃんくん』10人のメンバーと1～8話はここでチェック!!
＜第10話＞「誰っていうか……オオカミ？」
『オオカミちゃんくん』も終盤に差しかかり、視聴者も「オオカミ予想」が熱い！ そしてメンバーたちも、アトリエで作業をこなしながらも、しっかりと探偵業をしていた。それでは、メンバーたちの推理を聞いていきましょう。
オオカミ予想①：にのん、なな→ももは？
女子トークで、疑われたのは……。
にのん「うちらは、ももはがオオカミ説をちょっと提唱してた」
なな「伝えたいことって言ってたから、じゃあオオカミかな？ みたいな。女の子の中にはオオカミがいるから」
9話のラストで、ももはが使った「太陽LINE」が引っかかっていたようだ。
にのん「でもそしたら、るいはオオカミっぽいなと思う。ももはといい感じになった瞬間に引くから、本当に好きになられるのに罪悪感を感じちゃうのかなって」
これには他の女子メンバーもびっくり！
うい「あの2人がオオカミだったら泣くよ」
まさかカップル同士で騙し合っている!? その可能性は考えてなかった！
ここに来てにわかに浮上してきた、ももは・るいカップルのオオカミ疑惑。でも、それもあり得てしまうのが、今回の『オオカミちゃんくん』のルールの怖いところ。
でも確かに、前回のももはの「太陽LINE」メッセージは怪しさもあった！ ももはの目的は何？
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そんな渦中のももはとるい、2人の「太陽LINE」デート当日。
階段を上るるい。聴こえてくるのは、クラシックバレエの音楽だ。扉を開けるとそこには、しなやかに踊るバレリーナ・ももはの姿が。
前回のデートでは、るいのK-1ファイターとしての一面にしびれたけれど、今回はももはの番だった！ クルクルと華麗にジャンプやターンを決めていき、るいも笑顔で拍手。
ももは「何だと思う？」
今日、るいを誘った理由。それは……。
ももは「誕生日おめでとう!! 誕生日だから、デートしたいなぁと思って誘った」
これはいい意味で裏切られた！ ももはには何か裏がある？ と思っていたから、平和な理由で安心。サプライズデートだから、前回のるいの「月LINE」じゃ言えなかったのね。
ももは「何だと思った？ 怖かった？」
るい「めっちゃ怖かったよ。だから、何だろうってずっと考えてた」
ももはの手ほどきで、るいもバレエを踊ってみることに。回転してよろけたももはをるいがキャッチする場面で、思わず胸キュン！
その後、2人は河原で野球対決をすることに。
ももはが球をバットで打てたらももはの願い事を、もし空振りしたらるいのを聞くというルール。るいが投げたボールを、ももはが大きく打ち飛ばした！
ももは「じゃあ……ももはの好きな人は誰でしょうか？」
るい「ムズイムズイ！ わかんない」
いやそこはモロわかりでしょう、るいよ！
ももは「じゃあ、わからないがファイナルアンサー？」
るい「んーーーー。でも、俺って言ってくれたら嬉しいなって感じ」
ももは「……正解！」
弾かれたように笑い合う2人。今、天使が2人の世界に舞い降りてきたのが見える！ 恋のハートを持ったキューピット。
ももは「るいの願い事は何？」
るい「こないだももはから、ハグしようって言ったじゃん。だから今日は俺からしようって思う」
ももは「えっ!? 嬉しい」
るいからももはに近づいていってハグ！ 今日の「太陽LINE」デートで、もうばっちり恋人の距離感になっている。
それから四つ葉のクローバーを発見した2人は、こんな願い事をしていた。
るい「お互い、オオカミじゃありませんように」
ももは「メンバー全員が幸せになりますように」
なんて美しく清い心構え。ここはメルヘンの世界なんじゃないかと思うほどに、キュンワールド全開だった。キラキラな2人。ももはとるいだけが、ちょっと殺伐としてきた『オオカミちゃんくん』の中で、別世界にいるようだ。他のメンバーが恋に悩んだり、オオカミ予想に励んだりする中、疑う余地がない甘い楽園に住んでいる。
一方、疑心暗鬼に陥っている真っ最中のアトリエメンバーたち。疑い・居心地の悪さ・不安定・うまくいかないしんどさ。ゆらゆら揺れて、まるで恋の船酔い状態。
そんな閉塞感がアトリエには流れていた。
