テレ朝・玉川徹にTBSが熱視線? “ポスト筑紫哲也”として期待か
#テレビ朝日 #TBS #news23 #玉川徹
玉虫色の着地点には、世間からもさまざまな声が上がっている。
テレビ朝日の社員の玉川徹氏が10月19日、謹慎のため出演を見合わせていた情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』に別スタジオから生出演。これまでのレギュラーコメンテーターとしての出演は取り止め、今後は現場を取材する記者という形で関わっていく意向を示した。
玉川氏は9月28日放送の同番組にて、安倍晋三元総理の国葬について大手広告代理店・電通の関与があったと発言。これが誤報であったとして、10月4日付で出勤停止10日間の謹慎とする懲戒処分を受けていた。
「この日、玉川氏はブルーのスーツの黒ネクタイで登場すると、番組冒頭で改めて謝罪。事実に基づかない発言をテレビでしたことを『私の慢心とおごりがあったからだと反省いたしました』と頭を下げ、今後については『現場に足を運び、取材をし、事実確認をして報告する。その基本にもう一度立ち返るべきだと考えました』と明かしました。テレビ朝日によれば、今後も肩書は『コメンテーター』のままであるものの、従来のような月~金まで出演するのではなく、不定期的に玉川氏が番組で取材したものを報告するスタイルになるようです」(テレビ誌ライター)
これにはネット上でも、「なぜ事実を誤認したのかという説明がなく、ただ自らのおごりと言われても何もわからないまま」「謝罪ではなく説明責任を果たしてほしかった」といった声も聞かれる一方、「玉川さんをこんな公開処刑のような形で謝罪させて見ていて辛かった」「玉川さんが毎日出ないならモーニングショーは見ない」と擁護する人もおり、「#玉川徹を応援します」のタグが発生していたほど。
「今回、退社や降板という選択はせず、番組にも残るという決着となりましたが、これはあくまで“とりあえず”の対処でしょう。すぐに降板すれば電通の圧力などと憶測が飛び交うことになりますからね。“現場取材から”と言っても、玉川氏はもう59歳。退職金のことも考えて定年までは残るとして、その間に次の人生設計を熟考するということではないか」(テレビ関係者)
そんななか、玉川氏の動向を注意深く見守っているのがTBSだという。報道関係者が耳打ちする。
「視聴率低迷が続くTBSの報道番組『news23』ですが、かねてから噂されたキャスターの小川彩佳の降板が来年3月に決定したと一部メディアで報じられています。もともと小川については、10月の番組改編がXデーと目されていましたが、今夏は安倍元首相の銃撃事件や同局の情報番組『THE TIME,』のキャスターを務めていた香川照之の性加害スキャンダルへの対応に局内が追われ、とりあえず小川は続投となった。いまだ後継キャスターが定まらない中、歯に衣着せぬコメントで人気抜群の玉川氏への注目度が高まっていると聞きます。『news23』の源流はリベラル派ジャーナリストの故筑紫哲也さん。玉川氏もリベラル寄りの発言が多かったですから、番組のカラーに合うのでは」
『モーニングショー』残留も束の間、現場取材の経験を積んだのちに玉川氏が“ポスト筑紫哲也”として名乗りを上げるのか。
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