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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > Snow Man宮舘涼太、もはや無双状態

Snow Man・宮舘涼太、バラエティ・歌舞伎・料理…ジャニーズ屈指の器用さで際立つ存在感

海老蔵が「自分への甘さが微塵もない」と評価

 宮舘は一般的にSnow Manの「バラエティ班」として認識されているが、実は殺陣が得意で演技力も高い。「滝沢歌舞伎」でその実力は発揮され、ジャニーズJr.時代の2019年には歌舞伎俳優・市川海老蔵の自主公演「ABKAI」 で木曾義仲役を務めた。来年1月に新橋演舞場で上演される海老蔵の十三代目市川團十郎白猿襲名後初となる公演「SANEMORI」で改めて歌舞伎に本格挑戦することが決定し、今月4日に海老蔵と2人で製作発表記者会見に登場した。

 会見では、海老蔵が「伝統の古典に向き合おうという姿勢が、今の若い方としては珍しいくらい真っすぐで、妥協や手抜きがなく、自分への甘さが微塵もない」と宮舘を評価し、今回は木曽義仲と父・義賢の二役を演じてもらうとサプライズ発表。驚く宮舘を尻目に、海老蔵からは「今回は父子を“舘様”にやっていただく」と“舘様”呼びまで飛び出した。そうした発言によらなくとも、大事な團十郎襲名後初の公演に宮舘が起用された時点で実力を高く買われていることが想像できる。同公演での演技が評判となれば、宮舘本人が強く望んでいる時代劇出演への道筋も大きく開けるだろう。

 ダンスやアクロバットも得意で、もはやできないことはないのではと思えるほどの器用さを発揮している宮舘。ジャニーズの中でも特異なキャラクターであり、幅広い分野での活躍によって今後も堅実に支持を高めていきそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2022/10/20 21:00
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