Snow Man・宮舘涼太、バラエティ・歌舞伎・料理…ジャニーズ屈指の器用さで際立つ存在感

　Snow Manの宮舘涼太が、プロ顔負けの料理の腕前や芸人も認める笑いのセンス、市川海老蔵が評価する演技力など、さまざまな魅力を発揮して存在感を強めている。

　16日、Snow Manの冠バラエティー番組『それSnow Manにやらせて下さい』（TBS系）が放送され、メンバーたちがゲストの出川哲朗のリクエストに応じて簡単でおいしいホイル焼き料理をプレゼン。優雅な立ち居振る舞いから「舘様」と呼ばれる宮舘が「いらっしゃいませ」と丁寧にあいさつすると、出川が「ごめん、なめてた。基本的にトボけたことしか言わないから、どっちかというと俺寄りの人だと思ってた」と発言。この言葉は爆笑を呼んだが、ある意味では出川が「類似タレント」と誤解するほど、宮舘がバラエティで活躍していることの証拠ともいえる。

　実際、隔週でレギュラー出演している朝の情報バラエティ番組『ラヴィット！』（TBS系）でも宮舘は独特のワードセンスや絶妙の間で頻繁に笑いをとっている。「芸人たちも一目置いている」「司会の麒麟・川島明さんも高く評価している」との業界評があり、アイドルながら笑いのプロからも認められるほど急激に“バラエティ力”を伸ばしているようだ。一方、いくら笑いに走っても「上品さが崩れない」という持ち味があり、それが女性ファンに好評となっている。

　ジャニーズ屈指の料理上手であることもバラエティ需要を高めており、その料理好きのイメージを買われて今月からオンエアされているミツカン「〆まで美味しい鍋つゆ」シリーズの新CMに出演。川島やフリーアナウンサーの神田愛花との共演で、宮舘にとってグループのデビュー後初の単独CM出演となった。

　SNSでの話題性も抜群で、宮舘が雑誌の表紙を飾ったり、テレビ番組に出演したりするたびにTwitterで「舘様」などの関連ワードがトレンド入りする。その頻度はジャニーズ系タレントの中でも最上位クラスとなっており、彼の活動をしっかり追っている熱烈なファンが多いことをうかがわせている。