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ジャニーズ×Twitterトレンド速報

なにわ男子、ジャニーズのSNS戦略のけん引役に! 独自路線でSnow Manと差別化

なにわ男子、ジャニーズのSNS戦略のけん引役に! 独自路線でSnow Manと差別化の画像1
「なにわ男子」公式YouTubeチャンネルより

 ジャニーズの人気グループ「なにわ男子」の公式YouTubeチャンネルが19日に開設1周年を迎え、Twitterで「#なにわTube開設1周年」がトレンド入りするなどファンから歓喜の声が殺到している。

 なにわ男子は、デビュー直前だった昨年10月19日に単独のYouTubeチャンネルをオープン。最初の動画で、道枝駿佑は「なにわ男子全員でロケに行ったりしたい」、長尾謙杜が「ヒカキンさんとコラボしたい!」などと抱負を語っていたが、いずれも1年の間に実現。これまでにショート動画を含めて150本以上の動画を投稿し、多くのファンを楽しませてきた。

 記念すべき1周年を迎えたことに対し、ネット上では「1周年おめでとう!いつも火曜日(チャンネル更新日)が楽しみです!」「 1年早いな~、素敵なMVだったり、わちゃわちゃしてるメンバーを見られて幸せです」「1周年おめでたい。いつもたくさんの幸せをありがとう~!」などと、祝福と感謝のコメントが数多く集まった。同日からYouTubeチャンネルのヘッダー画像やアイコンが新しくなっており、それもファンの反応が増える要因になっているようだ。

 なにわ男子のYouTube人気の高さについて、ジャニーズに詳しい芸能ライターはこう証言する。

「開設当初からチャンネル登録者数は40万人程度に達していましたが、そこからぐんぐんと伸びて現在は154万人(19日現在、以下同)にまで増加し、ジャニーズでもトップクラスの人気チャンネルに成長しました。動画の企画がバラエティ豊かでファンを飽きさせず、更新ペースも安定していて、平均で80万~100万回超の再生数を叩き出しています。ミュージックビデオやダンス動画などは数百万~1000万回超の再生数になっていますし、人気の高さは別格ですね」
 
 活動休止中の嵐を除くと、ジャニーズ系グループの単独チャンネルではSnow Manの203万人、SixTONESの176万人に次ぐ登録者数のなにわ男子。先輩グループのKing & Prince(登録者数128万人)を上回っているのは特筆すべきことで、ネット支持の高さを実感させられる。

 さらに、なにわ男子はTikTokでの人気も抜群。デビュー曲「初心(うぶ)LOVE」はTikTokのチャートでロングヒットを記録し、道枝の出演ドラマと連動したハッシュタグチャレンジ「#うぶらぶダンス」も流行した。なにわ男子とSNS戦略の相性のよさについて、関係者はこのように語る。

「関西ジャニーズJr.出身ということで、笑いに貪欲なところがYouTubeとの相性のよさを高めています。また、彼らは歌やダンスもうまいのですが、あえて『ぶりっ子』ともいえる“可愛さ”を全面に押し出しているのが特徴。7月に発売した1stアルバム収録の楽曲『ちゅきちゅきハリケーン』の振り付け『ちゅきちゅきダンス』がTikTokでバズりましたが、それも彼らの可愛さがあってこそ。クールでスタイリッシュなイメージが強いキンプリやSnow Manの楽曲とは一線を画した世界観で、なにわ男子特有の魅力になっています。今後もTikTokでバズりを連発しそうで、それが彼らの人気をさらに押し上げることになるのでは」(芸能事務所関係者)

 最近のジャニーズはYouTubeやTikTokなどでのネット人気を重視するようになったが、なにわ男子はそうしたSNS戦略を牽引する存在に成長しそう。次はどんなバズりを生み出してくれるのか楽しみだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2022/10/20 20:00
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