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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > テレ朝・玉川徹氏の「降板」めぐり賛否両論

テレ朝・玉川徹氏の「降板」めぐり賛否両論 “保守寄り”の辛坊治郎氏、橋下徹氏が「擁護派」に

橋下徹氏や辛坊治郎氏がまさかの「擁護派」に

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は、15日付の自身のTwitterで「彼とは見解が合わないことは多々あるが、間違いを認め訂正・謝罪し処分を受けたのであれば降板までする必要はない。言論が活性化するのは、様々な対立する意見があってこそ」とツイート。降板すべきではないとの意見を示した。

 キャスターの辛坊治郎氏は、17日に出演したラジオ番組で「かなり左派系の発言を繰り返しているという話を聞いたことあるけど、リアルに(玉川氏の発言を)聞いたことは1回もない」とした上で、「私はそういう発言について、規制しようとまったく思わないんです」と述べた。

 さらに、辛坊氏は「どんなとんでもない奴のどんな発言でも、『お前の言っていることは間違っているけど、お前がそれを言う権利を俺は命を懸けてでも守る』というのが、私の立場ですから」とし、言論の自由を尊重すると表明。「そんなことに政治家が口を出したり、BPOがとか言うやつは大っ嫌い。そういう奴らは民主主義の風上にも置けないよね」として、むしろ玉川氏の発言を問題視する人たちへ怒りの矛先を向けている。

 厳しい立場に追い込まれた一方、政治的思想の違いを超えて擁護の声もあがっている玉川氏。謹慎処分が明けた19日に番組に再出演する予定となっており、そこで発言の経緯や自身の進退について何を語るのか、大きな注目が集まりそうだ。



SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2022/10/18 21:00
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