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謎解きの仕掛け人で現役東大生社長・松丸亮吾、ライバル視していた兄DaiGoを凌ぐ勢い

謎解きの仕掛け人で現役東大生社長・松丸亮吾、ライバル視していた兄DaiGoを凌ぐ勢いの画像1
日本テレビ『Google Pixel presents ANOTHER SKY』公式サイトより

 10月14日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY』(日本テレビ系)のゲストは、松丸亮吾だった。2019年に東京大学卒業生を中心に謎解きを仕掛けるクリエイター集団の会社RIDDLERを設立、数々のメディアで活躍の場を広げ、謎解きのブームの火付け役として知られる存在になった。

 選んだアナザースカイは、オランダ……。着用するモザイク模様のトップスが、なんだかミステリアス!

 この地は佐藤健や社会学者の古市憲寿と3年前に訪れ、脱出ゲームを中心に分単位でスケジュールをこなしていたという。脱出ゲームとは、用意された部屋で謎を解き、鍵を開けて脱出していくアドベンチャーゲームのこと。実はオランダは脱出ゲーム先進国で、市内だけでも約20カ所で開催されている。

 そして、松丸の人生が変わったという普通のホームセンターへたどり着いたのだが、その建物の横にひっそりと構える扉の奥には「THE DOME」という世界一の脱出ゲームがあるのだ。

 中に入るとカジュアルな、なんてことないエントランスが広がり、その一角に宇宙船のような重厚な扉があった。中はもちろん撮影NG。松丸が解説するに、仕掛けがユニークで、英語がわからなくても、数字や記号など暗号が多く、だれでも挑戦しやすいという。

「なんてよくできたゲームなんだろうって思って。今までは、面白い楽しいくらいの感情しか芽生えなかったのに、(初めて来たときは)悔しすぎて、(その後の打ち上げの誘いを断り)速攻ホテル帰っちゃったんですよ。衝撃過ぎて……」と、謎解きの会社を設立した当時は、軽い気持ちだったが、ここを訪れたことで、レベルの違いに圧巻され、日本での自分の使命に気が付いたという。

 今回、この脱出ゲームの発案者であるエリックと話しをすることになり「こんなに素晴らしいゲームは、どこから思いついたんですか?」と松丸は尋ねる。

 すると意外にも「私は他の脱出ゲームにいったことは、ほぼないです。あえて、それ以外のものから刺激を受けました。映画やライブ……目に入ってくる周りのことなどです」とヒットの秘訣は、クリエイターらしい創造力だったと助言した。

 それでは飽き足らず、現地のモンテッソーリ・スクールを見学したり、美食を味わったり、知的好奇心旺盛なオランダの人々の生活を松丸は、謎を解いていくかのように覗いて回った。

 そもそも松丸が謎解きにこだわるのは、4人兄弟の末っ子でゲームや喧嘩でも勝てず、学校でも成績がよくなかった負い目や劣等感が強かったことがきっかけだった。テレビでみるクイズ番組のような知識を試されるものは好きでなく、閃きで解く問題が得意だと気が付き、初めて自分に自信がもてたという。

「テレビなどに出てきたての頃は、メンタリストDaiGoの実弟、東京大学工学部の学生といったことで注目されましたけど、今ではすっかり“謎解き”でお馴染みになりましたね。家族はとても仲良いけど、子供のころからDaiGoのことは特にライバル視していたんだそうです。昨年にDaiGoがホームレスの命を軽視するような差別的な発言をして炎上した際は、さすがに亮吾くんも『絶対に許されない』と怒っていましたし、立場が逆転しちゃったなんて意見も。今は謎解きを広める活動をするために大学は休学中です。今後、同じ東京大学内の教育学部に、転学部を考えているそうです」(芸能リポーター)

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