新潟5大ラーメン「長岡生姜醤油ラーメン」がカップ麺に! キラキラ淡麗スープの実力は?
#カップ麺 #カップ麺一行3昧
弾力のある中太のノンフライ麺
中太でストレートに近い形状のノンフライ麺は、弾力があって麺表面のつるみが感じられる多加水麺食感。がっしりした食感なので主張は強めですが、合わせるスープの醤油味や豚の旨みも力強いので、麺とスープのバランスはよく取れています。麺硬めで注文したいくらいの食感かもしれませんね。
長岡ラーメンでは、中細から中太までお店によって麺が異なっており、食感もさまざまなようです。今回の麺は、長岡ラーメンの特徴に合わせたというよりも、東洋水産の「正麺カップ」シリーズの麺とある程度は共通化されているようで、「正麺カップ」の麺と同様に、こんにゃくが練り込まれた弾力の強さが特徴的です。
焼のりとスープの相性抜群!
「かやく」袋に入っていた大きなチャーシュー、メンマ、ネギ、そしてナルトの具たち。チャーシューは脂部分が少なめで、がっしりした食感。ナルトは長岡ラーメンで多く使われており、特に元祖である「青島食堂」の特徴的な具のひとつです。メンマやネギも長岡ラーメンのレギュメンです。
長岡ラーメンでは他に、ほうれん草が入っていることが多いようですが、今回は入っていませんでした。
焼のりは、「青島食堂」をはじめ長岡ラーメンで必ず入っているレベルの必須さですが、今回も3枚入っています。
焼のりがなぜ多くのお店で使われているのか、食べてみて納得! スープ表面に浮く生姜の香る油脂にくぐらせて食べると抜群においしいんです。
鶏油が浮く家系ラーメンに焼のりの組み合わせは必須ですが、こちらも負けない相性の良さ。麺と一緒に食べるだけでは飽き足らず、ご飯と一緒に食べたくなったり、もしくはのりを大量に追加トッピングしたくなります。
「長岡生姜醤油ラーメン」を知るきっかけに
日本の米どころであり、食が豊かな新潟ですが、米だけではなくラーメン文化も発達しており、カップ麺はその一端を知る機会になるのではないでしょうか。
全国旅行支援が始まり、新潟旅行を計画されている方も多いと思いますが、カップ麺の、まるで妙高の清流を思わせる生姜ですっきりクリアなスープをきっかけに、旅程に新潟ラーメン店探訪も加えてみてはいかがでしょうか。
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