『#オオカミちゃんくん』9話、男子4人の恋愛アプローチを大分析! 愛あるツッコミ大放出
#恋愛リアリティ番組 #ABEMA #オオカミちゃんくん
【りお】弱った女子にはつけこめない、優しすぎる男子
前回の「オオカミ投票」の結果、ひびきが脱落。だけど、シンデレラタイムで最後に2人っきりの時間を過ごし、ひびきとしおりは完全に両想いになっていた。
そんなひびきがいない今は、りおにとってチャンスとなるのか?
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リーダー・ひびきのいないアトリエは静かだった。大きな喪失感の中、ひびきの分まで頑張ろうと気持ちをひとつに、切り替えて作業を始めるメンバーたち。
そこへ、オオカミの赤い手紙が出現! しおりだけが読むことができる手紙だ。
読み終わり、しおりの目からは涙がこぼれた。みんなの前ではいつも通り明るく振舞っていたけど、手紙を読んで気持ちが溢れ出てしまったのだろう。ひびきのことが好きという気持ちは隠せなかった。
振り返ったしおりの涙を見て、女子メンバーがすぐさまハグ。言わなくてもわかっている。以心伝心。でも、りおはその場から離れて行ってしまった。あぁ、やっぱり、りおは気持ちを封印? その後も別々に作業をし、そのまま終わるのかと思っていた時だ。
りおがしおりを誘った! 夜の屋上に移動し、2人きりで話す。
(俺の)気持ちはしおりに今あるし、でも複雑な気持ちなのもわかるし、整理ついてからでもいいんだけど、その時が来たらまた向き合ってほしいなっていうのを伝えたいと思って呼びました」
しおり「ありがとう。すごい伝わった」
とりあえず、りお、今の気持ちをしおりに伝えてナイス! 謙虚すぎるりおだから、遠慮してしおりに行かないんじゃないかと心配していた。でも、正直に話してくれてよかった。自分の気持ちを言わないのはある種の優しさだけど、溜め込みすぎると自分が苦しくなってしまう。
――しおりが赤い手紙に涙した場面には、実は続きがあった。
りお「いやなんか……嫌かも。弱った心につけこむみたいなのは、ちょっと好きじゃないから。今俺のことで悩んでほしくない」
そんな理由があったなんて……。
という言葉で浮かんできたのは、中島みゆきさんの名曲『空と君との間に』。『家なき子』(日本テレビ系、1994年)の主題歌である。その歌詞には、りおみたいな言葉が!
泣ける。言えないのだ。今、悲しさを背負っている人に、好きだから自分のことを考えて、だなんて。まず、しおりの心が少しは癒えてからでないと、スタート地点にも立ちたくない。紳士のルール。奪うという選択肢もある中で、そっちの道は選ばない。選びたくない。
アトリエに戻った後も、しおりの隣にはりおが。
しおり「仕事してるよ?」
自然と笑顔になる2人。心から思う。この世界には、りおみたいな人が必要!
りおの優しさが私は好きだ。ふんわりと包み込んでくれて、心が安らぐような安心感。まるで羽毛布団みたい。傷ついているしおりには、よけい染みたと思う。寄り添い、そっとしておいてくれる優しさ。見守っていてくれる優しさ。その温かさが、今後じわじわと効いてくるのも……?
【るい】シャイボーイから一転、サプライズの王子さまに変身した男子
脱落発表前、るいがももはへ送っていた「月LINE」デートのお誘い。
今回は、そのデート当日。ももはのバックには、るいからもらった手作りのお守りが!
訪れた場所は、K-1ジム五反田。扉を開けると、るいが本番さながらにサンドバックに向かってパンチ&キックを繰り出していた。いつもの穏やかなるいとは別人の、激しいファイターのるいがそこにはいた。……か、かっこいい!
びっくりしている表情のももは。るいが気づいて、笑顔で出迎える。
ももはも、この姿には絶対ときめいたはず。このギャップは惚れるしかない!
るいがももはに手取り足取り教えて、一緒にやってみることに。るいの持つミットに、ももはがワンツー、ジャブ、パンチ! 格闘技デート、爽やかでいいな。
その後は公園に移動して、るいが用意した玉子サンドを食べたり、かくれんぼをしたり、まったり幸せな時間を過ごす2人。するとそこで……。
突然四つ葉のクローバー探しが始まった。先に見つけた方の願い事をきくというルール。楽しそうに探す様子が微笑ましい。でも結局、四つ葉のクローバーを見つけることはできなかった。
ももは「まあ、あるけど! やめとく。また今度見つけよう」
ももはの願い事が気になる。
るいがももはに、サプライズで花束をプレゼント!
シャイを発動したのか、ダジャレみたいなことを言い出するい。嬉しすぎて涙が溢れるももは。なんて可愛い2人なんだ。
るい「本当に、好き!」
ももは「ありがとう。恥ずかしいよ!」
るい「本当にオオカミじゃないから信じてほしい」
もう、どっちもオオカミには見えない! 正真正銘の、安定カップルと呼ばせてほしい。
不器用だったるいが、今ではサプライズの王子さまに変身! お守りを手作りしたり、お花をプレゼントしたり、ももはの喜ぶものを心得ている。「中間発表」後は好きな気持ちから生まれる緊張感からか、ももはとギクシャクしてしまったけれど、そこからみるみるうちに進化を遂げていく。成長著しいるいだ。
ただ、ももはとにのんとの女子トークでは、気がかりなこともあった。
ももは「……」
何も答えなかったももは。もしかして、まだ何かある?
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アトリエからの帰り道、LINEの通知が鳴り響いた。
なんでもう!? メンバー全員、疑問を浮かべる。何も問題ないように見えた今日の「月LINE」デート。むしろ、ももはにとってパーフェクトだったのでは?
ももはには何か秘密がある? 「太陽LINE」だけど、るい以外は行きづらい空気感。今日のデートでは話せなかったということ?
にのんに行くのかと思えば、次はういへ。行ったり来たりするはるが、やっぱり怪しいような。オオカミだからどっちも離れないように努力している? にのん・ういとの三角関係に終わりが見えない。
わかっているのは、この中に、確実にオオカミがいること。ひびきがオオカミじゃなければ、2人以上のオオカミが潜んでいるということだ。私には、ひびきがオオカミのようには見えなかった。しおりに待っててほしいと伝えたのだから。もし自分がオオカミだったら、こんな風には言わなかったと思う。
『オオカミ投票』が終わったから、本物のオオカミはもう去ることはない。だから思いきり、好きなように行動できるはず。次は、どう動いていく?
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