『#オオカミちゃんくん』9話、男子4人の恋愛アプローチを大分析! 愛あるツッコミ大放出
#恋愛リアリティ番組 #ABEMA #オオカミちゃんくん
Z世代の男女の恋模様をウォッチする、ABEMA『オオカミ』シリーズの最新作、『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』も、いよいよ終盤戦に突入です。
恋模様にキュンキュンしたり、センチメンタルになったり、共感したり、憤慨したりと、感情は大忙し。
今回は、男子メンバー4人のキャラクターをピックアップ。女子2人を振り回しまくる男子、マイペースすぎる男子、紳士すぎる男子、シャイすぎるサプライズ王子……それぞれみんなに、愛あるツッコミを入れていきます!
運命の「オオカミ投票」で、まさかのひびき脱落。 リーダー・ひびきの不在はメンバーの恋模様にどう作用する?
※『#オオカミちゃんくん』10人のメンバーと1~8話はここでチェック!!
【はる】女子2人も視聴者も! 女心を翻弄しまくり男子
はる。またの名を、メイキング三角関係男子。
第一印象ではにのんにファーストイヤリングを渡し、「中間告白」ではういに告白。なのに前回の「月LINE」デートはにのんを誘い、揺れに揺れている、はるの恋模様。脱落発表前には、にのんを力強く励ます姿が印象的で、てっきりはるの気持ちはにのんに傾いているのかと思っていた。
ところが! 今回、はるの言動によって、またもや全てがひっくり返されてしまった。これはまさかオセロ? 白と黒がすぐにひっくり返る世界?
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アトリエでの作業中、はるが動いた。にのんとういが一緒に作業しているところへ行き、ういを買出しに誘ったのだ。川辺のベンチでアイスを食べながら、はるが話し出す。
うい「はる君いつも、めっちゃ言葉選ぶよね」
はる「選んでるけど、うまく伝えられない。今月ういの誕生日じゃん。その日まで待ってほしいな。その日に絶対、答えを出します」
うい「待ってるわ」
はる「怪しいでしょ? なんか俺」
うい「ううん、信じてる。別にオオカミでもオオカミじゃなくても関係ないけどね。ういはずっとはる君が好きだし、それで気持ち変わるとかないし」
おいおい、はる。そんなこと言ったら、期待するしかないじゃん!
誕生日まで待たせて「やっぱにのんが好きだわ」なんてことあるんだろうか。でも最近は、にのんとの距離がとても近かった。はるの心が読めない。
インスピレーションや、単純にキュンとする方、心が動く相手、恋愛にはいろいろと基準はあると思うけど、何をそんなに迷っているんだろう? 早く決着をつけてくれ!
これ以上は、ういもにのんも(そして私も)心の負担が大きすぎる。それに、残りの期間が少なくなってきた今、はるが決めないと、うい、にのんの新たな恋の可能性も摘んでしまうかもしれない。
はるの言動に一喜一憂する、先の見えない長旅。こんなに振り回されたらもういい、となってもおかしくない状況だけど、にのんもういも、はるを責めたりはしない。それでもはるを好きな気持ちに変わりはないのだ。
はるを信じて待つ乙女たち、いい子すぎやしないかい? にのんとういだけじゃなく、視聴者もはるに翻弄されている。振り子のように揺れる、はる・にのん・ういの三角関係。ロングランすぎる。じりじりする恋はいつまで? はる殿。もう女子は待てませんよ。
【のせりん】マイペースすぎる?クールなイマドキ男子
今まで、誰も入り込む隙のないほどにラブラブで、強い気持ち・強い愛を見せてきたなな・のせりんカップル。その絆は揺るぎないものだと思っていたけれど、そんな2人に今回、まさかの急ブレーキが発生!
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この日はアトリエでももはと一緒に作業するのせりん。
のせりん「うそー! ラブラブはしてるけど……」
ももは「なんかアクションしてる?」
のせりん「特にない。俺は別に、不自由には思ってないかも。急に(ななは、俺の態度が)変わったって思うのかな」
ももは「本当にそう」
のせりん「へえ~、たーいへん!」
そういえば、まだ「太陽LINE」も「月LINE」も使っていないのせりん。順調すぎてすっかり忘れていたけど、確かにのせりんからは、あまり行動を起こしてないかも!?
一方、ななはるいに恋愛相談をしていた。いつもの明るいななと違って、なんだか元気がない。
知らなかった。なながのせりんの速度に合わせていたなんて。第5話でもちょっとだけ溢れていた、ななの不安。
自分が好きになったぶんだけ、相手も自分を好きになっていてほしい。しっかり向き合っていてほしいのが乙女心。どんなに気の合う相手でも、好きになる速度が一緒とは限らないから、恋愛って難しい!
でものせりん、もう少しななへの気持ちを見せてくれてもいいのでは? 余裕があるようにも見えるけど、このままで大丈夫⁉
なな「オオカミってこと?」
るい「かもね」
なな「そうなんだったら、うち今行くべきじゃない? だってオオカミだったらさぁ、100%一緒にいられる時間、限られてるじゃん。残りの時間しか一緒にいられないのに、その時間を無駄にしたらダメだと思う」
のせりんがオオカミかもと予想する、るい。それをあくまで明るく受け止めるなな。でも、急に疑惑と不安が湧き上がってくる。
それでもななは、オオカミだとしてものせりんを愛したい。できるだけ一緒にいたい。時間・愛・オオカミ。それを越えてのせりんは、ななにとってかけがえのない存在ということ。
ななは悩みながらも、テンションを上げてのせりんのもとへ。
のせりん「もうじき終わるよ、こっちも」
それなのに、のせりんは結構クールな対応! 作業に集中しているのか、ななのほうを見てもくれない。のせりんが、るい化(※)している!
※作業に集中しすぎて、つい相手を置き去りにする現象。女子をヤキモキさせるので注意が必要だ。なお、るいはそこから卒業済(後述)。
今回見えてきた2人の間の温度差。いったい何が起きているんだ。
それとも、のせりんはただ恋愛にクールなだけ? 人によって恋愛の捉え方・沸点・温度はさまざまなものだけど、私はまた、はしゃいで笑い合っているのせななが見たい!
それにしても、相手のことを尊重しつつ、自分のペースも大切に。恋の天秤があるとしたら、同じぐらいの気持ちを保つのって、至難の業なのかもしれない……。
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