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ジャニーズ×Twitterトレンド速報

King & Princeダンス曲連発の背景に「バズり狙い」の指摘 TikToK人気高いSnow Manに対抗?

King & Princeダンス曲連発の背景に「バズり狙い」の指摘 TikToK人気高いSnow Manに対抗?の画像1
「ツキヨミ」King & Prince 公式YouTubeチャンネルより

 King & Princeの新曲「ツキヨミ」のミュージックビデオが11日にYouTubeで公開された。Twitterで「#KingandPrince」がトレンドワード入りするなど反響を呼び、高難易度のダンスも話題になっている。

 「ツキヨミ」は11月9日にリリースされる両A面シングルの表題曲で、メンバーの平野紫耀が主演を務めるTBS系ドラマ『クロサギ』(10月21日スタート)の主題歌。キンプリにとって新境地となるラテン系のダンスナンバーであり、振り付けは4thアルバム『Made in』の収録曲「ichiban」を担当したRIEHATAが手がけた。「アフリカ寄りの動きを取り入れた」というサビ部分の振り付けは、グループ史上最高難度といわれた「ichiban」を超えるほどの超ハイレベルなダンスとなっている。

 これにネット上のファンからは「ツキヨミのダンス、色気と力強さがミックスされててマジ神」「ダンスの難易度が毎回上がっていて尊敬しちゃう」「バッキバキのダンスと大人の色気に圧倒された」など、セクシーさを押し出したMVの雰囲気と高難易度のダンスに好意的な声が殺到した。

 キンプリはジャニーズの王道をいくキラキラ系ソングのイメージが強いが、ここ最近は先述の「ichiban」、9月に発売したシングル曲「TraceTrace」、そして今回の「ツキヨミ」とダンスナンバーのリリースが続いており、歌番組に出演した際には「ダンスが上手すぎる」と話題になることもしばしば。こうした“ダンス押し”の背景には、ある狙いがあると関係者は語る。

「キンプリはデビュー当時からダンスの実力が高かったのですが、王道アイドルのイメージも大切にしており、ダンスナンバーと甘いラブソングを交互にリリースしていました。ここにきてダンスナンバーを猛プッシュしているのは、TikTokなどSNSでの“バズり”を意識しているからでは。今はCD売り上げだけでなく、YouTubeやTikTokの再生数もヒットの指針になっていますからね。特にキンプリのターゲット層である10~20代はTikTokでの話題性を重視する傾向が強い。『ichiban』はそのダンス難度もあって、BE:FIRSTのメンバーを筆頭に他のアーティストやダンサーたちもこぞってハッシュタグチャレンジに挑戦した影響もあり、TikTokでの総再生回数は10億回突破を記録。今回も『#ツキヨミ』ハッシュタグチャレンジが早速始まっているので、さらなるバズりを狙っているはずです」(エンタメ誌ライター)

 このところ、キンプリは業界の内外で「数字的な弱さ」を指摘されている。永瀬廉主演のドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)は全話世帯平均視聴率が4.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低調で見逃し配信も振るわず、想定外の「大爆死」となった。CDの売り上げは50万枚超えの高水準を維持しているものの、Snow Manのミリオンヒット連発と比較するとインパクトが不足している印象が否めない。

 また、TikTokにおいてもSnow Manは強さを発揮。主演映画の主題歌だった「ブラザービート」の2番の歌詞「イーアルサンスー」に合わせて太極拳のような動きで踊る振り付けが自然発生的にバズり、TikTokの2022年上半期トレンドのチャレンジ部門でジャニーズから唯一ノミネートされた。現在は、メンバーの岩本照が振り付けをした最新アルバムのリード曲「JUICY」で披露している片足立ちダンスに挑戦するハッシュタグチャレンジ「#バランすのダンス」が人気を博しており、この勢いにキンプリが危機感を抱いても不思議はない。

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