東洋水産「正麺」「マジ盛」「やみつき屋」から出揃った! 超“スタミナ系”カップ麺3品
#ラーメン #カップ麺 #カップ麺一行3昧 #東洋水産
黒胡椒と玉ねぎがに技アリ「やみつき屋 旨辛スタミナ中華」
3つめは、「やみつき屋 旨辛スタミナ中華」245円(税別)。
「やみつき屋」はそれほど発売頻度が高くありませんが、味濃いめをコンセプトにしたシリーズで、満を持してスタミナ系が登場しました。「正麺カップ」と同じく、渦巻きの「雷文」模様が描かれており、町中華感を打ち出しています。
こちらもニンニクとラー油を強く効かせた醤油味のスープに、太くてかたい食感の油揚げ麺と、豚肉、ニラ、玉ねぎなどの具が合わせられています。具にキャベツではなく玉ねぎが使われているのが、前2品と大きな違いに見えます。
スープは、「マジ盛」に負けないレベルでニンニクやラー油を効かせたスタミナ系! かなりハデな味ですが、さらに黒胡椒の刺激が加わることで、中華感が増しているのが特徴的です。ラー油と黒胡椒が織りなす辛味の強さは、今回の3品ではダントツではないでしょうか。
麺は、太めで縮れのある油揚げ麺。先ほどの「マジ盛」より麺量は10グラム少ないですが、似たような特徴を有している麺です。かため食感ながら歯切れが良く、弾力はあっても目立ちすぎない麺なので、濃厚なスープをうまく立てていました。
豚肉の多さは今回の3品でもトップ! スープや具のプレミアム感はこの商品が一番です。豚肉のスタミナ感に加え、玉ねぎが入っているのもミソで、玉ねぎ独特の風味と甘みが、ニンニクやラー油のスタミナ系の味わいにアクセントと丸みを加えていました。
君はどのスタミナ系?
ひとえに同じ“東洋水産のスタミナ系カップ麺”と言っても、3品それぞれに大きな違いが見られました。
・辛味をなくして生姜を効かせた上品路線の「正麺カップ」
・ニンニクとラー油の王道スタミナ系で麺量や具もガッツリ系の「マジ盛」
・濃厚味に加えて黒胡椒の刺激や玉ねぎで変化をつけた「やみつき屋」
と、三者三様。筆者のおすすめはスタミナ系とガッツリ系の座りの良い組み合わせの「マジ盛」です。
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