東洋水産「正麺」「マジ盛」「やみつき屋」から出揃った! 超“スタミナ系”カップ麺3品
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パワフルオブパワフルの圧倒的スタミナ感!「マジ盛 鬼旨スタミナ醤油」
続いては、タテ型大盛カップの王道ブランド「マジ盛」から登場した「マジ盛 鬼旨スタミナ醤油」245円(税別)。
タテ型カップの油揚げ麺商品ながら、高級ラインの「正麺カップ」とほぼ同等の価格設定となっています。
「正麺」に負けず劣らずの人気ブランドですが、2022年6月から「本気盛」が「マジ盛」へ生まれ変わり、ロゴも一新されたのをご存知でしょうか?
「海砂利水魚」から「くりぃむしちゅー」は漢字からひらがなでしたが、今回はカタカナに。よりポップで親しみが感じられる一方、ガッツリなイメージは弱くなったように思います。
しかし、ご安心を。「マジ盛」になってこれまでに2商品出ていますが、いずれも「本気盛」時代に勝るとも劣らないパワフルな商品でした。今回も大丈夫でしょう。
ニンニクやラー油をしっかり効かせた醤油味のスープに、大盛の油揚げ麺と大量の具を合わせています。スタミナ系である以前に、「マジ盛」らしいガッツリ系となっており、「マジ盛」ファンにもスタミナ系好きにも期待を裏切らない一杯となっています。
醤油味のスープは、ニンニクやラー油がガッツリ入っており、どれも力強く、キレが感じられます。「本気盛」時代にもスタミナ系商品がいくつも出ていましたが、パワフルさにおいては過去最高ではないでしょうか。徹底的にガッツリ系、スタミナ系です。
あまりに辛味やニンニクを強力に効かせているため、イメージとしては奈良天理ラーメンや埼玉スタミナラーメンよりも、千葉のアリランラーメンが近いのではないでしょうか。
麺は太くて縮れのついた油揚げ麺。太いながらパツっと切れる歯切れの良さがあり、変に弾力がない分だけ、パワフルなスープを引き立てる脇役に徹している印象。麺量は80グラムの大盛量! パワフルなスープ、麺の食べ応えでは、完全にジャイアントキリング状態です。
具は、豚肉、ニラ、キャベツ、ネギで。豚肉の量は完全に先ほどの「正麺カップ」を上回っており、スープや麺だけではなく具までしっかりガッツリ系です。
もともとガッツリ系のブランドイメージである「マジ盛」は、スタミナ系の再現にとても向いているように感じました。スープ、麺、具のすべてで徹底的にガッツリかつスタミナで、手に取った人の期待に応えまくりの一杯ではないでしょうか。
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