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『旅サラダ』KAT-TUN中丸雄一リポーターを見守る会 #23

『旅サラダ』中丸雄一、オシャレ商店街に降臨! 器用すぎて伝わらない独特体験リポート

中丸に、料理を一口だけでも食べて見せてほしい…!

 約1時間の中断を挟み、番組後半に「なかまる印」は再開された。いつの間にか、どこかの飲食店に中丸はいるらしい。スタジオと中継がつながったのに彼はカウンターに座り、お店のママと話し込んでいる。

三船 「映ってますよー!」

勝俣 「中丸君、始まってるよ~!」

三船 「テレビ、テレビ!」

向井 「仕事!」

中丸 「あっ、すいません。お母さんとの話が盛り上がっちゃって」

 いきなり、CM明けに小芝居をカマすわざとらしさ。中丸流の演出だ。

 同店のママは「みんなのおばあちゃん」を略した「ミーバ」を名乗り、新鮮な新潟野菜を使った大ボリュームの料理をお客さんに振る舞っているそう。

中丸 「これ、毎日出されているんですか!? テレビ用じゃなくて?」

ミーバ 「テレビ用じゃないですよ!」

中丸 「いつも通り? むちゃくちゃスゴいな」

 野菜も果物も一皿に山盛りの、満足度が高そうな朝ごはんプレートである。見ているだけでお腹が空きそうだ。実は、ミーバさんは神田正輝のファンらしい。

中丸 「スタジオの神田さんが大好きで?」

ママ 「神田さ~ん、おはよー! ミーバで~す!」

神田 「ジージでーす!」

 かなり強火な“神田推し”だったミーバさん。彼女との会話を打ち切り、中丸は「他のお店もいろいろ拝見させていただきますんで」と言い残し、席を立った。

 いや、こんなたくさんの料理を用意してもらったのに……。相変わらず、せわしない取材を課せられている中丸。伝えなきゃならない情報がたくさんあるのはわかるが、一口も食べて見せないのは視聴者としても気になる。「旅サラダ」公式YouTubeのメイキング動画では、中丸がバッチリとミーバさんの料理を頬張っているのだから、本編でもその姿を公開したほうがいいと思う。

中丸の体験リポートは器用すぎて難易度がわかりづらい!?

 続いて中丸が立ち寄ったのは、「taruhi glass works」なるガラス工房だった。ガラス棒を焼いて溶かし、それを鉄の棒に巻いて作るとんぼ玉づくりが体験できるお店だ。“体験系”が好きな中丸が、これに挑戦した。

 見るからに難しそうだが、中丸が手に取ったガラス棒はドンドン丸くなっていった。見様見まねなのに、とんぼ玉を難なく完成させた中丸。

中丸 「もしかして、意外と簡単かもしれませんよ」

三船 「器用なんだよ、中丸君(笑)」

 本当である。とんぼ玉作りは決して簡単じゃない。体験する当人が器用なだけに、一般的な難易度がわかりづらいのが中丸の体験リポートの難点だ。“火にびびり丸”であり、かつ“器用丸”だった中丸。

 とにかく、いい商店街だ。とんぼ玉を作って冷やしている間、カフェで食事やお茶を満喫するなど、いろいろ回ることもできるだろう。こんな通りに住んでみたい。

 さて、本日の『旅サラダ』には、番組テーマ曲を歌う藤井フミヤ&尚之による兄弟ユニット「F-BLOOD」が出演する。沖縄・南大東島を2人が巡ったVTRが放送されるらしい。

 

<『旅サラダ』中丸雄一リポーターを見守る会>

寺西ジャジューカ(芸能・テレビウォッチャー)

1978年生まれ。得意分野は、芸能、音楽、格闘技、(昔の)プロレス系。『証言UWF』(宝島社)に執筆。

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最終更新:2022/10/14 20:05
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